アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

ドバイ(Dubai)

2007年02月09日 | 旅行
2月8日(木)

天候不順で、バーレーンで乗り換えた飛行機が、ドバイ直前で着陸をあきらめ、アブダビに降りてしまった。運良く、10人の一行の内、自分を含む3人がビジネスクラスの席が取れ、アブダビでの待機時間も、飲み物のサービスが有り、シートも広く、ゆっくりくつろげたが、一時間のフライトのはずが、5時間も狭いエコノミークラスの席に缶詰にされたメンバーは怒り心頭、結局ドバイ到着は深夜の2時になった。

ドバイの空港は、トランジットでは2回来たことがあるが、ビルの外に出るのは初めて。深夜とは思えない混雑だった。別便で来たメンバーもことごとく到着が遅れ、全員がホテル(Movenpick)でチャックインしたのが4時、結局寝たのが4時半。翌朝9時半からのミーティングは予定通り強行するとのこと、日本から先に到着しているI専務を起こして、ミーティングの時間変更をお願いする人はいない。

結局、翌朝予定通りに始めたミーティングは夜7時までたっぷりかかり、そのままホテルのレストランを借り切って懇親会。サウジ組、シンガポール組、そして東京本社組と約40人の団体なので、イタリアン・レストランはほぼ満員になった。

ほとんどのメンバーが睡眠不足なので、早く切り上げればよいものを、結局11時ごろ解散で、そのあと、専務を囲んでロビーで歓談(?)していたが、こちらは、せっかくのドバイ、このままではもったいないと、ドバイ経験のあるMさんとハイアットリージェンシーホテルのクラブをちょっと覗いたあと、さっさと部屋に退散、長い一日が終わった。

(追記)
行きは、まずバーレーンまで。
全員、ファーストクラスの切符のはずだが、搭乗券に換えたらエコノミーに変わっていた。文句をいうと、飛行機の機種変更だと言う。空港乗務員らしい人が、もう一度確認すると、全員の搭乗券を持って消えた。同行のAさんは、「信用できないな。」と言っていたが、10人一蓮托生、なるようになるさ、の気分だった。

結局、搭乗券は変更できなかったが、なぜか3人分のラウンジ招待券を持ってきて、Kさんも私も、ジェッダ空港のラウンジは初めてなので、遠慮なく使わせてもらった。一歩ドアを入ると、ラウンジの中は別の世界。いかにも金持ちらしい、アラブの人たちがくつろいでいる。

同じ空港の敷地内に、サウジエアラインと他のエアラインの二つの空港ビルがあるが、かなり離れている。これまで、ガルフエアー、カタールエアーで別のビルしか入ったことがなかった。しかし、今回のサウジエアーのビルも同じようなもの。表示がほとんどないので、搭乗手続きが非常にわかりにくい。田舎の空港だ。表示板はあるが、機能していない。


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