アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

紅海最後の釣り

2007年10月19日 | 雑感
10月19日 快晴 34℃

昨夜は、Gさんの送別会の帰り、三日月がぼやけていたので、今朝は三週連続の霧の朝かと心配したが、快晴無風で絶好のコンディション。釣り仲間のGさんがついに帰国することになったので、今日は最後に大物を釣ろうと、7時にコミュニティーの北端のフェンスで待ち合わせた。

前回は、2回とも霧の中で方向を見失ったが、今日は、M君が撮った水中写真でカスミアジが群れをなしていたという場所を目指して一直線。しかし、深く、足場が悪い。釣りを始める前から、岩礁の突端に行く前に足の届かない場所を進む羽目になり、泳がざるを得ない状態で、全身ずぶ濡れ。

6時頃干潮で、8時から10時が絶好の潮時なので、7時半ごろ、まずは餌釣りから始めた。工事で余ったナットを重りにして、性懲りもなくまた浮釣りを試してみる。しかし、岩礁の下の深さが3mを超え、2m程度の長さの竿ではリールの巻き上げが出来ない。結局、浮釣りは一度もうまくいったことがない。今日もお荷物で、早々にあきらめ、根掛かりの危険覚悟で浮きを外して、針を底に沈めた。

予想通り根掛かりが多く、8本準備した釣り針を7本無くし、錘も5個用意して4個無くし、釣り上げたのがカワハギ(クマドリ)2枚と小さなスズメダイ1尾のみ。料理するのが面倒なので捨てた。やはり、冷凍小エビでは餌を取られるばかりで、なかなか釣果が上がらない。

小さなイカを魚屋で買ってきたGさんグループは、Zさん、Kさん共に10尾程度を釣り上げ、まずまずの釣果。しかし、Gさんは最後の紅海での釣りに、大物の記録がほしいと、満足していない様子で、胸まである深さの岩礁でねばっている。

べた凪の沖には、時々イルカの群れが背びれを見せている。イルカが来るときは釣果が上がらない。透明度も高く、こんな日はルアーは魚に見破られるのかもしれない。期待したルアーにも全く当たりがなく、移動のたびに泳いだので、疲れはてて、10時頃あきらめて帰ることにした。

場所が悪い。足場の確保でエネルギーの半分を使い、釣りに集中できない。次回からは、南側のいつもの場所に戻ろう。しかし、次週からはGさんがいなくなり、いつも一人で釣り場に出かけることになると思うと、ちょっと寂しい。


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1 コメント

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紅海の魚 (yuta_haya)
2007-10-20 23:07:44
quioben_liuzhiさん、こんばんは。お元気ですか。
先日、大阪で、Sさんの壮行会があり、貴殿のおうわさをお伺いいたしました。
BLOG「紅海の魚たち」毎回拝見させていただいております。MR.Gが、去ってさびしくなりますが、会うは、別れのはじめと言って、AS IT IS で受け入れることが重要のようですね。
健康には、くれぐれも気をつけられて、重責、頑張って下さいね。
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