アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

Google Earth

2007年03月08日 | 雑感
3月7日(水)週末 晴れ

最近、グーグルアースにはまっている。
話には聞いていたが、無料でダウンロードできる割には、面白いソフトだ。地球上のあらゆる場所が、衛星写真、航空写真でデータ化されており、地球上で見たいところを拡大すれば、建物までくっきりと見える。

新居浜の自宅のアパート、アルゼンチンのブエノスアイレスの街並、レディングのフォスターウィラーの事務所、ついでに南極まで見ることが出来た。

きっかけは、自分の住んでいる場所の地形、特に海岸線の釣り場の位置が確認したくてこのソフトにたどり着いた。現在仕事をしている工場周りの大型航空写真が事務所に張ってあるが、コミュニティと近くのラービグタウンの位置がよくわからない。市販の手持ちの世界地図には、近くはジェッダ、メッカしか記載がなく、ラービグなんて田舎町は全く表示されていない。

しかし、グーグル・アースでみるとジェッダの町の中は、官公庁とか、有名な場所は、場所の説明まで入っている。ジェッダを出発し、海岸沿いに160km北に移動すると、Rabigh(ラービグ)もちゃんと表示されている。更にその北20Kmの位置にコミュニティーがある。

ラービグの町は、いわば、西部劇に出てくる砂漠の中の小さな酒場町のような風情で、現代では馬の代わりに自動車が走っているが、その昔は、ベドウィンがラクダに乗って走っていたのだろう。

Google Earthで見つけたコミュニティーは、海岸沿いに突き出た半島の根っ子に人工のリゾートを造成したような雰囲気で、工場と専用の一本の道路でつながっている。ただ、セキュリティを考慮してか、コミュニティー部分だけはボカシがかかっており、アパートの建物が明確には見えないようになっている。しかし、海岸線の珊瑚礁の輪郭は明確にわかり、自分がいつも釣りをしている場所もだいたいわかる。

車があれば、コミュニティーのすぐ外側に、いい岩場が見えるが、当分コミュニティーの内部で我慢するより他なさそうだ。家から歩いていける場所なので、文句は言うまい。

ところで、現在満月の大潮で、満潮をねらっって昨夜は9時前に桟橋に行ってみたら、先客が10人程度いて、夕涼みをしていた。そのうち二人は釣りをしており、数少ないポイントを占領されていたので、別の場所で試してみたが、根掛かりして、釣り針をなくしてギブアップ、釣果なし。やはり、昼間に珊瑚礁の棚に行かないとだめだ。

やっと週末、明日はジェッダ行きはやめて、釣りに行こう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿