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アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

紅海の塩水濃度

2008年03月15日 | 雑感
3月14日(金) 晴れ

サウジアラビアに来ることになったころ、海水の塩水濃度のデータを見たことがある。それには、紅海は一般の海水なみの濃度で、ペルシャ湾の海水は濃度が高くなっていた。たぶん、データの間違いじゃないのと気になっていた。最近、仕事の関係で入手した分析値は、やはり紅海の塩水濃度は高い。

あらためて、インターネットで調べてみた。ある大学教授の投稿があった。曰く、「北はシナイ半島で行き止まりで、流入河川がなく、年間の降雨量も乏しく、さらに蒸発量が多いので、紅海の海水は濃縮されて、一般の海の塩分濃度3.5%程度と比べて3.8~4.0%と高くなっている。」非常に納得のいく説明だ。濃度が高く、重い海水は沈み、インド洋からアデン湾経由でマンデブ(Mandeb:肥満男?)海峡を流れ込んだ暖かい海水が表層を流れて北上していき、海水は2層をなしているという。

夏場に泳いでいた時に、身体が浮きやすい感じがしていたが、気のせいではなかったようだ。

今日は、昨夜のBBQ Partyで寝るのが遅くなったため、9時頃からいつもの漁場に出た。風はあまり強くないが、波が高い。おまけにいまだに水位が高い。砂が巻き上げられて、透明度もよくない。

水温が少し高くなったので、今日は地元の漁師?2名が先に来ており、北側の漁場にも日本人が3人出ていた。相変わらず、ペットボトルをリール代わりにしている地元の漁師の隣で釣りを始めた。ルアー、ルアーとジェット天秤の組み合わせで試したが、全く当たりなし。馴染みのダイビングメンバーが今日も来ていたので、海中の様子を聞くと、GTを2回見たという。ターゲットはいるがルアーに見向きもしない。

そこで、今日は、鳥の砂肝を用意した。ジェット天秤の先につけた釣り針に砂肝をつけて遠投する。これも当たりなし。次に、ジェット天秤の手前に浮きを付けて投げてみた。浮きの流れを見ながら休憩できる。場所を変えてみたが、これも当たりなし。波が高く、深く、腰に巻いたルアーセット、釣り具入れ、おまけにリールまで完全に水没。また回転が悪くなりそうだ。

結局1時間程度でギブアップ。今年の初釣果はまだ遠い。


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