アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

ラービグタウン

2007年01月26日 | 雑感
1月25日(木)

休日だが、日本人メンバーは8時のバスで出勤。A社のメンバーは、D氏以外は誰も来ていない。いつものことだ。D氏は、A社の中ではめずらしい存在だ。工事会社は、週6日で現地作業を行っているので、全員出勤。2時のバスで帰ろうと思ったら、書類が机の上にたまっていたので、結局5時のバスで帰宅。6時15分にラービグタウン行きの無料バスが出ているので、今日は、初めてラービグタウンを覗いて見る。

バスは15分程度でタウンに到着した。1時間半後のバス出発時間まで、メモした生活用品を探す。さすがに、先週行ったジェッダの大都会のショッピングセンターとは比べようもないが、コミュニティーのショッピングセンターと比べれば品揃えが多い。人の多さと賑わいでは、新居浜(四国)の街よりは活気がある。

まずは、明日の釣りで大物をゲットした場合に備えて、まな板を探す。更に、朝食用のオーブントースターとパン屋を探す。しかし、生活習慣の違いか、ほしいものがなかなか見つからない。結局、まな板だけは見つけ、その他雑貨類を購入しただけ。やはり、ほしいものはジェッダに行かなければ手に入らないようだ。いっしょにバスに乗り込んできたO君と、H君は自転車を買いに行った。

一時間ほど買い物したとき、2ヶ所のモスクからお祈りの声が聞こえてきた。こうなると、店は突然全てシャッターを下ろし始め、約30分間のお祈り時間となる。バスの出発まで残り30分程度なので、もうこれ以上の買い物は出来ない。バスもまだ来ないし、ただ、買い物をぶら下げて道端に立ち、時間の経つのを待つより他ない。一日5回のお祈りの時間は、日の出、日の入りが日によって変化していくので、毎日少しずつ時間が変わる。このため、お祈り時間を避けたバスの運行時間が作れないようだ。

やっとバスに乗り込むと、O君が買ったばかりの自転車で帰ってきて、「Hさんは、買ったばかりの自転車でバス乗り場に戻る途中、チェーンが切れて、今修理してもらっています。」と言う。さすが、メイド・イン・チャイナ、7段変速のギヤ付きを買ったのが間違いの元、シンプルなほうが壊れにくい。自転車の修理を待って、2台をバスに積み込み、10分遅れでタウンを出発。運転手は文句を言っていたが、ここは会社のバスの強み、融通が利く。

ラービグタウンは近いので、ちょっとした買い物には便利だ。


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