2009年秋に下北半島を旅したときのことです。
友人に薬研はいいよと勧められ、夫婦の湯に車を置いて対岸の遊歩道を散策し、
薬研キャンプ場で折り返して道路側の遊歩道を歩き出したときのことです。
薬研温泉のお宿のあるあたりから、一匹の犬が自分の先導役を買って出たかの
ように、私の前を歩き始めました。
こっちだよ、と言わんばかりに時々振り返りながら道案内してくれるのです。
私が別なルートを行くと、「そっちはつまんないんだけどなぁ」と言いたげな
顔をしながらも、そのルートを先導してくれました。
まもなく終点の夫婦の湯というところで、自分の役目は終わったと思ったのか、
その犬は姿を消しました。
地元では有名な名犬なのかも知れません。
友人に薬研はいいよと勧められ、夫婦の湯に車を置いて対岸の遊歩道を散策し、
薬研キャンプ場で折り返して道路側の遊歩道を歩き出したときのことです。
薬研温泉のお宿のあるあたりから、一匹の犬が自分の先導役を買って出たかの
ように、私の前を歩き始めました。
こっちだよ、と言わんばかりに時々振り返りながら道案内してくれるのです。
私が別なルートを行くと、「そっちはつまんないんだけどなぁ」と言いたげな
顔をしながらも、そのルートを先導してくれました。
まもなく終点の夫婦の湯というところで、自分の役目は終わったと思ったのか、
その犬は姿を消しました。
地元では有名な名犬なのかも知れません。