おっさんのライフサイズ(classic)

- 過ぎていったこと 選ばなかった道 何もかも、覚めてしまった夢と同じ -  『この世界の片隅に』より

梅小路蒸気機関車館

2009-02-23 00:38:09 | 鉄ちゃん
先週のクラプトンのライブ翌日、少しだけ時間ができたので、京都まで足を伸ばしてきた…今年「いろんな街へ行く」って決めたのもあるからね。こんな時こそ自分でケツを叩かないと。しかし…以前に京都へ来たのはいつだったっけ?思い出せないくらい。

で、選んだ場所は…梅小路蒸気機関車館。京都駅から少し西、梅小路公園の近くにある、日本で唯一のSLだけの博物館で、動くように保存されているSLもある。その昔、ここへは二度ほど親に連れてきてもらったことがあって、その思い出をもう一度ここへ来て確かめたかったのと、自分の中でここ最近”鉄ちゃん”熱が再沸騰(爆)してきたのもあったんで。入場料は400円。

館内に入るとすぐ、SLだけではなく廃線になったローカル線の資料が数多く納められている。珍しいものもあって、石炭をスコップでボイラーに入れる練習をする『投炭練習機』とか…それらをじっくりと見るだけでも小一時間(笑)。そして機関車が置かれている機関車展示館へ。

旧国鉄時代「梅小路機関区」として使用されていた機関車展示館。色々な種類のSLを見比べたりすることができる…それぞれ少しずつ違う部分がある。ここまでたくさんのSLを間近に、しかも手を触れることができる場所はここしかない…気付けば無意識にシャッターを切りまくっている。




場内では実物のSLの引く列車に乗って楽しめる『SLスチーム号』がある。日によって機関車は変わるみたいだけど、この日は『C622』号機がけん引していた。ウチの親父はこの『C62』が大好きで、小さな模型も持っている。ここへ初めて来た時、親父にSLの色々な説明をしてもらったなぁ。家に帰って行ってきたことを自慢したのは言うまでもないですが(笑)。



展示されているSLの中に、『やまぐち号』として使用されている『C571』や昨年『やまぐち号』を観にいった際に津和野駅で出会った『C56160』も見ることができた。おそらくシーズンオフの整備として戻ってきているのであろう、近寄ることは出来なかったけど、『C571』は塗装を施されている途中だった(後で調べたら『C56160』は『北びわこ号』という臨時列車のため、翌日も運行されていたようだ)。



当然といってはなんだけど…初めてここへ来た小学3年生の時と同じように心が躍る。無心で写真を撮ったり、機関車の細部を見たり。汽笛を聞くと…「あぁやっぱり”鉄ちゃん”で良かったなぁ」って思う。今度は親父を連れてこようかな?


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4 Comments

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またまた遅レスです… (おっさん)
2009-02-27 00:28:26
鯉人くん

ちょっと感慨に浸ってしまいました。
市民球場がもうなくなるなんて想像がつかないけど…
去年、あんなに熱い場所だったのに。

macoさん

やっぱトーマス(笑)。
今回行ったことで、梅小路はちょっとしたリピーターになりそうです。
C62…もう一般客車を引いての運転は難しい…と聞いたことがあります。

おごじょさん

ご訪問ありがとうございます。
新たに鉄道博物館…ニュースで見ました。いいですねぇ。
今の梅小路にもお子さん連れの方は沢山いらっしゃいましたよ。
完成する前にも何度も…(笑)。
これからもよろしくお願いいたします。
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はじめまして (おごじょ)
2009-02-25 05:45:59
24日の京都新聞に梅小路公園に鉄道博物館
JR西 14年度にもという記事が一面にでていたのですがさらっとみただけでした。ブログをみさせて戴き、よくわかりました。いちど小っちゃい子たちといってみたくなりました。
完成したらまたおこしください。
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Unknown (maco)
2009-02-24 01:47:26
梅小路機関区で思い浮かぶのは「きかんしゃトーマス」の機関庫だったりします(^_^;

それはともかく、梅小路ねー。あそこは何度いってもいいよね。
機関車の重厚さには圧倒されます。

C62動かしてたんですね。私の中ではやはりC62が一番好きです。実際乗った時のインパクトが強かったからかな。あぁもう一度乗りたい・・・無理かなぁ(-_-)
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Unknown (鯉人)
2009-02-23 23:55:25
昔父親に連れてきてもらった場所とか、格別な思いで行ってみたくなるよねっ。
自分が連れていってもらったところ…。
あまり記憶にないんやけど…市民球場くらいかなぁ?
そこに行くと、喧嘩がはじまりますんで…(^o^;
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