勝手に『Ｍ－１グランプリ２００７』予想

自分はそんなに”テレビっ子”じゃないんだけど、クリスマス前後には毎年楽しみにしている番組やイベントがいくつかあります。小田和正の『クリスマスの約束』、『明石家サンタ』、競馬の有馬記念…そして『Ｍ－１グランプリ』。

ご存知じゃない方もいらっしゃるかも知れないけれど、『Ｍ－１グランプリ』は真の漫才日本一を決める、年に一度の決定戦。幾度の予選を突破したコンビがぶつかり合う。過去の優勝者は中川家、ますだおかだ、フットボールアワー、アンタッチャブル、ブラックマヨネーズ、そして昨年のチュートリアル。自分の好き嫌いはあっても、錚々（そうそう）たるメンバーが毎年揃う。いよいよ本日放送。
今年のメンツを見ると、数年前のように麒麟が敗者復活戦から決勝へはい上がってくる可能性があるにせよ、笑い飯は負けられないんじゃないかと思う。類を見ない”ダブルボケ”を確立し、かなりの実力もあって、毎年いいところまで行くんだけど…勝てない。そろそろ優勝しないとねぇ。
あとは…横一線じゃないだろうか。千鳥もトータルテンボスもキングコングも（実は自分はキングコングのコントは見たことがあっても、漫才を見たことがない）それなりの実力はあっても、いまひとつのような感がある。笑い飯に対抗できるとするならば、先ほど書いた麒麟はじめ、とろサーモンやジャルジャルといったパンチのある実力コンビが敗者復活戦をはい上がってきたならば、十分太刀打ちできる可能性があると思う。
しかしここ数年は一番人気が”飛ぶ”確率が高いし、『▲印』くらいのコンビが優勝をかっさらっていくケースが見られる。一昨年のブラマヨ、去年のチュートリアルはまさにそうで、ネタも最高に面白かった。個人的に今年その位置に入るのが…ダイアン。津田のツッコミが異様に早い（笑）。その昔は麒麟やレギュラーと肩を並べていただけに、頑張ってもらいたいなぁ。

…今年はどうなるんでしょう？