日曜日に起こった話をふたつ…ウケの悪い長文です(笑)。
「金本連続フルイニング出場ストップ」…第一報を先輩のメールで午後3時前に知った時、子供と近所の公園で一緒に遊んでいたんだけど、登っていた遊具の上で少しだけ茫然としてしまった。早かれ遅かれその日が来るのは分かってて、今の金本の状態を考えるともう時間の問題かな…とは思っていたけど、そんなにいきなりやってくるとは思ってもいなかった。その後で家に帰ると、テレビ中継はちょうど「代打金本」の実況を伝えていた。
「チームのために」という金本本人の意思が強かったみたいだけど、目処の1500試合連続試合出場が念頭にあった色んな政治的なこと(記念グッズ製作とか報道関係とのしがらみとか)も大きく絡んでいたであろうこの話、やっぱり当初から言われていた「勝つための施策を怠っていた」首脳陣と、選手との溝はそれなりに深かったんだなということを再認識させられた。詳しくはまだ公式サイトに移られていないtoraoさんの記事をご覧いただきたいんだけど、流れを止めていた金本がスタメンを外れてから“打線にキレ”が戻り、チームは連勝中(追記。今日の試合でなんだか逆戻りしちゃったよorz)…皮肉だけど、結果とはそういうもの。
でもそんな中、自ら決断したというのは本当に誇り高く感じた。1492試合フルで出続けた記録を途切れさせる金本の心中はどんなものだったんだろう…想像もできない。昨日の帰りのラジオ中継で、甲子園の「九番、下柳に変わりまして…金本」のコールとその歓声を聴いて、どういうわけか感傷的になってしまったし、代わりにレフトを守った狩野のスリーランを夜のスポーツニュースを観て…少し涙してしまった。「偉大な記録が確定した4月18日」と思えば、そんなに暗くなる必要はないんだけどね。アニキ(金本へのこの言い方が自分は大嫌いなんだけど…ここは敬意を表して)、早く肩を治して、力の続く限りこれからもタイガースに貢献してください。
…
夜8時もまわった頃、金本の第一報を送ってくれた先輩に遅い返信をして10分も経たないうちに…ウチのじいちゃんが倒れた。夕飯を食べてすぐ薬を飲むはずだったのに、後へのけ反り一時昏睡状態に…。数年前に脳梗塞を患い、体が不自由になっていたんだけど、なんとかここまで生きてきていた。先月94才になったばかり。
木村拓也さんがあんな風に亡くなってしまった記事を書いた矢先だったから、自分も少なからず動揺した。家族間で「じいちゃんはいつ何時、どうなっても仕方がない」という覚悟はあったけど、それがこうやって突然にやってきたのか…と思うと、何とも言えない気持ちになった。明るい6才の長男は状況が理解できなかったのか、「嘘だろ」と思ったのか…笑いながらじいちゃんを見つめていた。
すぐ救急車を呼んだんだけど、来てくれた隊員のひとりは自分の同級生だった。一瞬「おっ」という挨拶というか合図というか、互いに変な間を置いてから、ソイツはてきぱきとじいちゃんの処置にかかってくれた。翌日に私信を入れたんだけど、じいちゃんのことをすごく心配してくれていたし、家族のことも気を遣ってくれて、すごく救われた気持ちになった。
今のじいちゃんは正直なところ…快方に向かうのか、そのまま悪化するか、何とも言い難い状態にあるみたいなんだけど(集中治療室に入っている)、意識はちゃんとあるようだし、良くなってくれることを祈る。
ふたつの「突然」が降りかかってきた日曜日。自分の「甘すぎる」人生とも、少し対峙しなくては…と痛烈に感じた4月18日。
「金本連続フルイニング出場ストップ」…第一報を先輩のメールで午後3時前に知った時、子供と近所の公園で一緒に遊んでいたんだけど、登っていた遊具の上で少しだけ茫然としてしまった。早かれ遅かれその日が来るのは分かってて、今の金本の状態を考えるともう時間の問題かな…とは思っていたけど、そんなにいきなりやってくるとは思ってもいなかった。その後で家に帰ると、テレビ中継はちょうど「代打金本」の実況を伝えていた。
「チームのために」という金本本人の意思が強かったみたいだけど、目処の1500試合連続試合出場が念頭にあった色んな政治的なこと(記念グッズ製作とか報道関係とのしがらみとか)も大きく絡んでいたであろうこの話、やっぱり当初から言われていた「勝つための施策を怠っていた」首脳陣と、選手との溝はそれなりに深かったんだなということを再認識させられた。詳しくはまだ公式サイトに移られていないtoraoさんの記事をご覧いただきたいんだけど、流れを止めていた金本がスタメンを外れてから“打線にキレ”が戻り、チームは連勝中(追記。今日の試合でなんだか逆戻りしちゃったよorz)…皮肉だけど、結果とはそういうもの。
でもそんな中、自ら決断したというのは本当に誇り高く感じた。1492試合フルで出続けた記録を途切れさせる金本の心中はどんなものだったんだろう…想像もできない。昨日の帰りのラジオ中継で、甲子園の「九番、下柳に変わりまして…金本」のコールとその歓声を聴いて、どういうわけか感傷的になってしまったし、代わりにレフトを守った狩野のスリーランを夜のスポーツニュースを観て…少し涙してしまった。「偉大な記録が確定した4月18日」と思えば、そんなに暗くなる必要はないんだけどね。アニキ(金本へのこの言い方が自分は大嫌いなんだけど…ここは敬意を表して)、早く肩を治して、力の続く限りこれからもタイガースに貢献してください。
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夜8時もまわった頃、金本の第一報を送ってくれた先輩に遅い返信をして10分も経たないうちに…ウチのじいちゃんが倒れた。夕飯を食べてすぐ薬を飲むはずだったのに、後へのけ反り一時昏睡状態に…。数年前に脳梗塞を患い、体が不自由になっていたんだけど、なんとかここまで生きてきていた。先月94才になったばかり。
木村拓也さんがあんな風に亡くなってしまった記事を書いた矢先だったから、自分も少なからず動揺した。家族間で「じいちゃんはいつ何時、どうなっても仕方がない」という覚悟はあったけど、それがこうやって突然にやってきたのか…と思うと、何とも言えない気持ちになった。明るい6才の長男は状況が理解できなかったのか、「嘘だろ」と思ったのか…笑いながらじいちゃんを見つめていた。
すぐ救急車を呼んだんだけど、来てくれた隊員のひとりは自分の同級生だった。一瞬「おっ」という挨拶というか合図というか、互いに変な間を置いてから、ソイツはてきぱきとじいちゃんの処置にかかってくれた。翌日に私信を入れたんだけど、じいちゃんのことをすごく心配してくれていたし、家族のことも気を遣ってくれて、すごく救われた気持ちになった。
今のじいちゃんは正直なところ…快方に向かうのか、そのまま悪化するか、何とも言い難い状態にあるみたいなんだけど(集中治療室に入っている)、意識はちゃんとあるようだし、良くなってくれることを祈る。
ふたつの「突然」が降りかかってきた日曜日。自分の「甘すぎる」人生とも、少し対峙しなくては…と痛烈に感じた4月18日。
必ず良くなってくれることを願っています。
金本のニュースを見たときは真っ先におっちゃんの困惑する顔を想像しましたよ(笑)
号外がでたみたいだしTVではこの先金本に値する選手は出てこないだろう。と言う解説者もいました。
すごい選手やね。
けどその分、金本自身にかかるプレッシャーというもの相当な物だったに違いないだろうね。。。
今は回復に向かってるようだけど、
「何が起こっても…」っていうのが現状です。齢だしね…。
最近、ちょっとだけ大変なんですよ。
パソコンに触れないっていうのも含めて(理由は想像付くでしょ?)。
しかし!ぼちぼち細々とこのブログは続けていきますよ。
その後、経過はいかが?
金本の件、あそこまで悪化してしまっては仕方ないよね。。。
でも連続試合出場はまだあるし。
めざせ衣笠、あと4年!!(笑)
今のところは大丈夫です。ご心配ありがとう。
金本は…あれは仕方ないでしょう。
連続試合に切り替えてもらって…でも4年か。長いなぁ。