僕が彼女を好きになった理由 １

タイトルで惑わされた方すんません。野球ネタです。

今、日本シリーズをやってるけど、やはりこういう熱い試合を見せられると「あぁ、本当だったらタイガースが札幌ドームに乗り込んでいたのに…」と思ってしまう。
そもそも阪神タイガースのファンになったのは小学生の時、1987年。毎朝、ABCラジオの番組『おはようパーソナリティ道上洋三です』を聞きながら朝食を食べていたから。この番組は熱狂的なファンの道上さんがタイガースが勝つ度に『六甲おろし』を歌っていて、聞いていた自分はそれと共に少しずつタイガースが好きになり、気付かないうちに宿命的な恋に落ちていた。でも毎朝聞くその歌がもし『東京音頭』とか『それゆけカープ』だったら、そのファンになっていたかも知れないね。
しかし、今の真逆でジャイアンツがとにかく強い時代だった…篠塚、原、吉村、中畑、クロマティ。当時のタイガースはとにかく弱かった。当時はバースも掛布も岡田も真弓も平田も木戸もいたけど、結果は最下位。ひょっとしたら、今の楽天よりも弱かったんじゃないかと思う。1985年にリーグ優勝・日本一になって、たった2年。
掛布、バースと、日本一になった時のメンバーが徐々にいなくなると、さらに弱くなっていった。3連勝しただけで話題になったし、開幕直後、貯金が出来ただけで「優勝や!!!」と発狂するファンもいた(…自分ですね)。そんな中でも和田、大野(今は学校の先生)、八木…好きな選手はたくさんいた。

…長くなるんで、次回につづく。