おっさんのライフサイズ(classic)

- 過ぎていったこと 選ばなかった道 何もかも、覚めてしまった夢と同じ -  『この世界の片隅に』より

あの日のおっさんを探して 2 奈良・東大寺その1

2010-02-18 21:40:16 | 遠征・旅行記
ちょっと甘味系で”茶々”を入れてみましたが…たどり着いたのは”ご存知”東大寺、その南大門です。



南大門には鎌倉時代、運慶が製作総指揮を執って作られた世界最大の金剛力士像が奉られている。1990年代に行われた初の解体修理で判明した事もたくさん…書き出したら本当に止まらなくなるので大仏殿へ向かいましょう(笑)。でも子供の時に来た際、この仁王様がやけに怖かったなぁ…そんなことをふと思い出した。



大仏殿…やっぱり拝観料もしっかりと取られる。鯉人くんの先日のブログで「なぜ神社・仏閣等は”入場料”ではなく”拝観料”なのか」について書かれている節があったんだけど、入場料だと現法律上では課税対象になってしまい、拝観料なら”賽銭扱い”になるので非課税なんだそうです…知らんかった。皆さんも勉強になりましたね。
話は元へ…大仏殿は世界最大の木造建築。焼失もあって現在はたしか…四代目。近付いていくにつれて、その大きさに圧倒される。高さ15m弱の大仏さんが入っているんだから、それより大きいのは当然。横目には修学旅行生がガイドさんの解説を聞いている…12才の時の自分を少しだけ重ねたりして。そして内部へ。



大仏さん…思ったほど大きいことないやん。やっぱり大仏殿で圧倒されたからかな?内部は写真撮り放題…昔からこんなだったっけ?でも子供の時には本当にでかく見えて、最初の家族旅行の時、ここで興奮してえらく叫んでいたなぁ。約20年振りに再会した大仏さんはそんなこともあって、どことなく優しい目つきに見えた。横からもパチリ。
ちなみに大仏殿の内部には大仏さんの鼻の穴と同じ大きさにくり抜かれた柱があって、それをくぐる事ができるんだけど…修学旅行生だらけだったからやむを得ず辞退。30過ぎのおっさんがやることではないですな(笑)。

東大寺の見所はもちろん大仏殿だけではない。おそらく歴史の教科書に載っている、仏像や建立物が一番多い場所…そんなわけでさらっと次回へ続けます。

Comments (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 奈良公園でさまざまな甘味に... | TOP | あの日のおっさんを探して ... »
最新の画像もっと見る

3 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (鯉人)
2010-02-19 00:28:48
貼りつけありがとうございます。
大仏さんの鼻の穴の柱、小学生の時は通れたけど、今でも通れるかな?
子供の頃と今とでは感じ方が全然違うんだろうなぁ~。
奈良も行ってみたい!
返信する
奈良♪ (Boaz)
2010-02-20 01:42:10
懐かしい!!

大仏さんの表情には、その時の自分自身のココロの内がそのまま現れるという話もあったりします。
きっと、今のおっさんくんは内面も穏やかなのであろうぞ。

いやぁ、しかし、思い出すなぁ修学旅行。
●●ちゃんと、あんな事やこんな事を・・・(萌)
返信する
大仏さん (おっさん)
2010-02-21 22:45:15
鯉人くん

”トリプルツルコウ”ありがとうございます(笑)。
よくよく考えたら、大人はあの穴には入れるのか…??
奈良…すごく良かったですよ。
ツアー組みますか??

Boaz兄さん

いやぁ自分の内心は…会社では荒れ狂っておりますんで(笑)。
…●●ちゃんと何したのよ(笑)?
返信する

Recent Entries | 遠征・旅行記