テングが来た？

北広島町大朝のハーブガーデンへ、カモミールを見に行きましたが、

なんてこった！　ドジ婆さんがまたやらかした！　休園日でした😣 

大丈夫！　見どころは他にもあるから行ってみましょう。

大朝のテングシデ群落（国指定天然記念物）です。

ここには100本ほどの「テングシデ」があるそうです。

「テングシデ」は、カバノキ科、イヌシデの変種。

幹や枝がくねくねと曲がり、枝先がしだれるなど、独特な姿です。

突然変異によって生まれた生物は、ふつう一代限りで終わることがほとんどですが、

このように代々受け継がれて群落を形成することは非常に珍しく、

国の天然記念物に指定されています。

世界中でここにしかない貴重な自然の創造物「テングシデ群落」。

地元の人たちは、曲がりくねった枝に天狗が来て止まると言い伝え、

「テングシデ」の学名となっています。

四季を通して色々な表情を見せてくれるテングシデ。

葉っぱを落とした冬には、こんな光景が見られるそうです。