今年2024年の十五夜は、9月17日でしたね。
十五夜は中国伝来の風習で、月の神様に豊作を願います。
美しく輝く月でした。
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そして、昨夜10月15日は、十三夜でした。
十三夜は、日本で始まった風習で、秋の収穫に感謝しながら美しい月を愛でます。
曇り空でしたが、運よく顔を出してくれました。
十五夜に次いで美しく、十五夜の後に巡って来るので、
「後(のち)の月」とも呼ばれます。
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十五夜も十三夜も、お月見を楽しむことを大切にしており、
合わせて「二夜の月(ふたよのつき)」と呼びます。
どちらか一方の月しか見ない事を「片見月(かたみつき)」と呼び、
縁起の悪いこととされていたそうです。
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ちなみに、お月見には、収穫物とともにススキを飾ります。
「ススキの鋭い切り口は、魔除けになる。
茎の内部が空洞のため、神様の宿り場になる」と信じられ、
古くから神様の依り代(よりしろ)と考えられていました。
悪霊や災いなどから収穫物を守り、
翌年の豊作を願う意味を込めて飾っていたそうです。