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『半井桃水館』

2007-12-17 10:52:03 | 島のこと

今日は ITALIAN BAR ROSSOROSSO が入っている
半井桃水館をご紹介しましょう。



ところで半井桃水(なからいとうすい)という人物をご存知ですか?



万延元年(1860)、長崎県対馬の府中(厳原)に生まれる。
藩主・宗(そう)家の典医の家の長男で、幼名泉太郎のちに冽(きよし、れつ)と名乗る。
 少年時代を釜山倭館で過ごし、上京して共立学舎に入学。
再渡韓後、朝鮮から京城事件などの記事を送信し、帰国後、東京朝日新聞に入社。
小説家・記者として活躍し、日露戦争にも記者として従軍。
晩年は邦楽三昧の日々を送る。
 樋口一葉の師であり、思慕の対象であった男-。(半井桃水館HPより)



この半井桃水館は地元住民のコミュニティー交流館として

老若男女、多くの方々に利用されています。

暖かくなったらここでぼんやり過ごしたい。

井戸が残っていますが―

まだ使えるのかな?(誰に聞いてるんだか…)

では中へどうぞ。(ここからの画像はmixiの使い回しです。

和室では囲碁などをされる方あり…

2階へ上がると図書スペースもあり
 
こちらでは「読み聞かせ」なども行われています。

ギャラリー


多目的スペース

吹き抜けが開放的で
この敷地だけ時間の流れがゆっくり感じられます。

こちらでは12月22日(土)PM6:30より
キャンドルナイトが行われるそうです。
廃油を使ったロウソク(1000個)で敷地内から館内が照らされます。
参加費は大人500円/小中高校生300円(ドリンク付き)のようです。
主催:NPO法人対馬郷宿


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (うどん星人)
2007-12-17 12:54:43
どこかしら、大陸を感じる建物ですよね。

のんびり過ごせる場所ですね~。
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コメントありがとうございます。 (21)
2007-12-17 13:58:45
そういわれてみると、純和風、とは違った感じですかね。
ここは時間があるときじゃないと危険なんですよ。(笑)
あっという間に1~2時間なんて過ぎます。
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ご紹介感謝 (みにぃ)
2007-12-17 18:46:49
うちの別宅感覚で使用しております^_^;
井戸は使えますよ!設計当初は建物の下に隠されてしまうところだったのですが、水に蓋をするのもどうかというのと、せっかくの井戸で子供たちにも水に触れ合う場所があっても良いのでは?ということで、建物の建築場所自体をずらして井戸を生かしました。
そういうことも住民主体で話し合って出来上がった建物です。ぜひご活用ください。
キャンドルナイトもお楽しみに。ただいま準備最終段階です。
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コメントありがとうございます。 (21)
2007-12-17 22:19:05
みにぃさん

忙しい合間にいろいろな準備、お疲れさまです。
このblogがもうちょっと知られていればいいのでしょうが…(^^;
目と鼻の先ですから庭であり別宅であり、といった感じですよね。(笑)
今の小さい子供達って井戸、手押しのポンプなんて知らないでしょうから残せて良かったですよ。
夏場に遊んだり、畑の水やりにも利用できるし!
建物をずらして建てたから、駐車スペースも案外広くとられたような感がしますね。(笑)
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