こんにちは。
今日は朝からどんより~。
何だか冬の空のような色でしょ?
正午の気温22.2℃ ひんやりしています。
さて今日は土曜日に食べた珍しいものをでございます〜。
土曜日の午後、相方さんから
「ハコフグの味噌焼き、作るぞ。」とが入りまして
久しぶりに作りました。 相方さんがw
こちら(対馬)ではハコフグと呼びますが
同じ長崎県・五島ではこれを『かっとっぽ』と呼ぶんですよ~。
ひとつ勉強になりましたね〜。
調理する前に写真撮るの忘れてまして
完成品の写真しかありません。
調理法は至って簡単。
ハコフグの皮膚の粘液に弱毒があるので
ハコフグの外側を束子などでよぉ~く擦り洗いし
腹側に切込みを入れて
お腹いっぱいに詰まっている肝と内臓を一旦取り出し
内臓は捨てて肝のみ使用します。
切ったお腹の皮(?)は焼く際に蓋になるので捨てないように。
肝、味噌とネギをお腹に詰め戻して
アルミホイルで包みコンロで炙ります。
焼き上がるまでに結構時間が掛かります。
完成したらお腹のふたを外して
ハコフグの底側にあたる背骨と
尾っぽの方に身がついているのでほじくり出して…
味噌、肝とぐちゃぐちゃに混ぜて…
ハイ、出来上がり。
それにしても…見てくれがイマイチだな。
ハコフグの体は6角形のパーツの組み合わせでできているので
乱暴に扱うと上の写真のように器(ハコフグの体)が壊れますw
熱々をハフハフと。
味はというと…
んまいっ!!
肝の脂と味噌と身がイイ具合に混ざり合い
すすみますっ!
作り方は味噌のほかにみりん、ショウガを混ぜるというのもあるようです。
これはお好みでいいでしょう。
我が家でも滅多に頂けませんが
もしどこかのお店で『かっとっぽ』というメニューを見かけましたら
一度召し上がってみてはいかがでしょう?
(季節物です。)
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いないと思いますが釣って食べる方は十分にご注意を
五島でのフグ中毒
似ているハコフグとウミスズメ
ふぐの肝って、危なかったんじゃ・・。
種類によって毒のある部位が違うんでしょうか。
いづれにしても、お酒がすすむのがわかります。
熱燗に、グ~~ってかんじですね。
美味しそうです。
ふぐの焼いたのはもっちりして美味しいよね。
さすがダーリンですね♪
>ハコフグって、”さかなくん”のトレードマークの帽子に
あ、そうですそうです。(笑)
このフグは肝に毒が無くて
ウロコ(?)からにじみ出る粘液に毒があるそうです。
滅多にいただけないのでなお更美味しく感じます。
うどん星人さん
食べたのはほぼ1年ぶりでしょうか?
今シーズンあと1度いただけるかどうか…
というくらい珍しいです。(笑)
でもホントはテッチリとかテッサが食べたいです。 (爆)
カワハギもキモ和えが美味しいけど、ふぐも最高でしょうね。
日本酒、間違いなく進みますね。
火が通ると器(笑)が崩れやすくなるので要注意ですが
魚の肝は火を通しても美味しいですよね~。
これは間違いなく日本酒向きのアテです♪