猫と一緒に田舎暮らし。

家族猫プリンのこと
対馬の風景や島の様子
お気に入りのShopや飲食店など
スローペースでぼちぼちとご紹介。

旅日記【福岡編】 vol.4 『Sala Carina』

2007-11-30 14:16:47 | 旅の話

さて、お待たせいたしました。
…誰も待ってないか?(笑)

この翌日のことを…

この旅二つ目の目的はこちらでのランチ。


第18回都市景観賞を受賞したレストラン
Sala Carina』(福岡店)

こじんまりとした落ち着いた佇まい。
 
中の様子が想像つかない入り口。

 

カフェ&バールはこのような雰囲気


レストランは奥の天井から

徐々に広がるガラスが

光を取り込み明るく

広さのある落ち着いた空間。



では、はじめましょう。



前菜


            プレート左下から…
             穴子のフリット・黒米リゾット
                   ビーツを使った冷製スープ
                   生野菜をアンチョビソースで(?)
             鰯のグリル
             パンナコッタ・ブロッコリーソース添え


自家製チーズのパン包み揚げ

中にはリコッタチーズがとろりと。


ワインは白で…

「カンティーナ・ボルツァーノ
 サンタ・マッダレーナ ソーヴィニヨン モック2006」
詳しくないので…美味しい、とだけ。(笑)


パスタは3種類の中から「きのこのクリームソース」をチョイス。

リングイーネだったかな…

きのこのいい香りがクリームと合っていました。

ワインは赤へ。

「テヌータ・サン・アントニオ 
 ラ・バンディーナ ヴァルポリチェッラ・スペリオーレ2001」
 普段滅多に飲まないフルボディですが、これは好み。


メインディッシュ

プラチナポークのグリルを。

いい肉の脂はしつこくなく甘くて美味しいものです。


ドルチェ

コーヒーとティラミスを。

もう何も言いますまい。


入店からお店を出るまで
1時間半近くかけてのゆっくりしたランチの時間でした。

お店を出て、私達の姿が見えなくなるまで
ずっと手を振って見送っていただいた姿が印象に残っています。

島に居たら滅多に味わうことのない上質な時間―

この集まりを企画していただいたIさん、ご一緒したメンバーに感謝です。


とりあえず旅、食事に関するものはここまで。
お土産にいただいたものと
どうしても買いたかったスウィーツを手に入れたことは
また今度、時間があるときに。


小休止。

2007-11-29 09:12:14 | 自然・植物・昆虫

今日は福岡ネタをちょっとお休みして近場の自然の様子など。


11/25にまん丸だった月は

18時過ぎには東の空に上がっていたのに

4日も経つと朝の空に欠けた月がうすらぼんやり。

公園のもみじも色づき

葉っぱがまっ赤。


これ、何ですか?


こちらの赤も鮮やか。
あ、右の真っ赤なのがもみじ
画像の真ん中の少し色合いが違うのはサクラの葉。

太陽に照らされると

オレンジ色。

11/12に写した写真の山は

少しだけ色づいただけだったけど

11/28の様子は

随分とにぎやかな色合いになりました。

今日はお仕事お休みします。

旅日記【福岡編】 vol.4は暫しお待ちを。


旅日記【福岡編】 vol.3 『玉井』

2007-11-28 10:48:33 | 旅の話

昨日の日記の続きを…。

『手島邸』を出て中洲方面へ戻ってきた一行。



IL PALAZZOの側の



こちらの1Fにある

BARに行こうとしたのですが
週末の連休とあって満員。
スタンディングスペースしか空いてないということで移動。


一度行ってみたいと思っていた『玉井』
 
中州の夜景を見ながら

ゆったりとグラスを傾ける。

ここはいいわ。
場所を書くの止めようかと思ったくらい。(笑)

ってこんなん書いたら下見じゃん。(爆)


その後メンバーで帰る人あり
他のお店の様子を見に行こうと思うものありで
向かったのはこちら。

今年の5月に同じメンバーで訪れたGohが出すワインバー
小一時間ほどいたかな?
Gohと同じく落ち着いた雰囲気のお店。
写真はデジカメがバッテリー切れで逝ったのでありません。


さて、今日はちょいと忙しいのでこの辺で。
続きは旅日記【福岡編】 vol.4で。


まだ引っ張りますよw


旅日記【福岡編】 vol.2 『手嶋邸』

2007-11-27 13:32:49 | 旅の話

では昨日の続きを。


この旅の一つ目の目的はこちらでの食事。



洋画家・手島貢氏の邸宅兼アトリエを使った
料理屋 『手島邸


まずは建物のご紹介から…

門から玄関まではゆるい坂道。
途中から見える和室の窓。



懐かしい引き戸の玄関。


玄関には花が飾られ…

                    トイレの入り口と手洗い場も昔ながら。
                 
2階へと続く階段

では、店内へ。

今回7人で囲むテーブルの脇には
大きな窓からライトアップされた庭が望める。


その隣に和室がひとつ

 

やわらかい明かりに照らされて落ち着く空間…

キッチンはオープン
カウンターは8席

ではバーラウンジへどうぞ。
 
                              さすがアトリエ…
                    
 
                
バーラウンジからカウンター席を見ると
まるで額縁の絵のよう。
 写真ではイマイチ伝わらないのが残念だ。


さて、そろそろ料理の写真を。

まずは

『渾身の一滴』

(水出し)
ほんの少しの量なのに、その香りと味は濃厚で
渾身、という言葉がぴったり。


生ビールでのどを潤す。



前菜

素材のあらゆる味が感じとれる一品。
ゆずの香りも食欲をそそる。


飲み物のメニュー


 『東洋美人』と

               『栗駒山』
              

 

 
 
レンゲは口に入れたときに引っかかりのないように
全体が滑らかに作られたもの。
色気すら感じる。
 
 海苔の風味がすばらしい茶碗蒸し。


刺身

済州島の鯖と五島の真鯛
鯖は新鮮でないと生で食べられない。
脂ののりが最高にいい。
 鯛は卸し生姜で…


煮魚
スミヤキと白ねぎ

「スミヤキ」とは標準和名「クロシビカマス」のこと。
相模湾周辺で獲れる魚らしく、島に居る私が知る由もない名前。

皮と身の間にひょっこり現れる骨が面倒ですが
とろりとした皮と脂の美味しさが煮付けることによって際立つ。


このあたりで飲み物を変え…

麦焼酎「兼八」(大分・四ツ谷酒造)


サーモンときのこのクリームソース?

メモを取ってないので料理名が曖昧。(笑)


肉料理

もはや名前なんてどうでもいいや。
うまけりゃいいのよ。(笑)


 肉なのでワインも飲みましたが何か?



こうしてゆっくりと時間は過ぎ…


ご飯と赤出汁、香物。



食卓最後の1品。
これ、何だと思いますか?

ビックリしたのと意外な美味しさで目から鱗。
これを(も?)目当てにまた行きたいかも…(笑)

さて、お食事の後は先ほどのバーラウンジに移り…

  
 なんだこりゃ?の写真。(笑) 
一応、甘味ですよ。


ぜぇぜぇはぁはぁ…

まだまだありますので、そちらは旅日記【福岡編】 vol.3で。


旅日記【福岡編】 vol.1  『和Cafe Rokuyou Tei (六葉亭)』

2007-11-26 14:13:02 | 旅の話

24日から25日まで旅に出ていました。
とあるメンバーの集まりで、今年5月に企画された旅の第2弾。

2日間で写した写真の枚数が半端じゃなく整理が大変。(笑)
途中までをとりあえずUPし、残りは画像処理が終わり次第順次UPします。


―24日、お天気にも恵まれ高速艇にて出発―

海もいい凪。

福岡は街路樹も色づいて鮮やか。


福岡では九州場所があっていたんですね。
港から街中へ向かう車中から、街を歩いているときにも
髷を結った力士の姿がちらほらと見えました。

数件の頼まれ事もしていたので彼方此方移動。

街中はすでにクリスマス一色。


お昼も近くなり、以前から目をつけていたスープカレーでも食べに行こうかと考え
移動しようと天神をウロついていると
この日のメンバーから携帯が入り、合流してお昼を一緒にとることに。

『すしでも行こうか?』ということになり
すし屋を探すもののなぜか見つからない。
こうやって探すときは見当たらない。
得てしてそんなもの。(笑)

碁盤の目のような通りをうろついてふと目に留まったお店へ入ることに。
そういえば外観の写真を写してなかった。

店内

イートインスペースは7~8席。

テイクアウトのスウィーツ販売スペース

(イートインスペースより)

キッチンは目の前。


まずは久しぶりの再会を祝して生。


ランチはメニューから…


鶏の温玉クリームチーズカレーを注文。

生野菜が面白い食感で見た目よりもボリュームがあります。

ランチセットにはポテサラとお味噌汁がついていた。
まぁ頼んだカレーと生でお腹一杯なんでセットじゃなくてもok

『和Cafe Rokuyou Tei (六葉亭)』
福岡市中央区大名1-1-17 地図
 092-714-5557



その後頼まれ物を探しにまた町へと舞い戻り
足を棒にしてウロウロした後、ホテルにチェックイン。

ホテルの近くにこれも以前から気になっていた店を確認。

そういえばなぜかカレーばかり…

まずこの旅、第1の目的の前に軽くおやつを食べて

軽く運動。

日頃の運動不足がたたって
    
ずたぼろ。(爆) 

気を取り直していざっ!!!

その後のお楽しみは、旅日記【福岡編】 vol.2で。


馬、牛、そして…

2007-11-23 10:12:06 | 島のこと

今日はこちらで見られる動物をご紹介。

対州馬

対馬の在来馬で農耕馬として飼われていましたが
その数は減り、絶滅の恐れのある馬です。
足は短く体つきもそんなに大きくないんですよ。


赤牛

なかなか流通しませんがあちこちで飼育されているようです。
子牛の目はかわいいですよ~。
さすがにこの顔を見て「おいしそう」とはいえない。


そして…
 猪が山を駆け巡っています。
随分前に聞いた話だけど、狩猟をする人がこっそり番を持ち込んだという。
今やあちらこちらで田畑を荒らす厄介者。
自然薯も猪に掘られて数が減ったなぁ。

ま、シシ肉は食べると美味しいんだけど…

馬と牛は田舎へ行けばみられるけれど
猪はなかなかこの目で見る機会は少ないですね。
夜道で遭遇した事が何度かありますが、それも稀。

あっ、鹿もいます。

距離があってぼんやりとしか写ってませんが群れです。

ぼたん鍋…すき焼き…寒くなると鍋料理ですね…