「おくりびと」を借りてきて観ました。（以下ネタバレありません）
借りるつもりはありませんでしたが、
ずら～～～～っとレンタル中の空ケースが並ぶ中、
1枚だけ残っていたので、
縁起を担いで（？）借りました。
11年前に急死した親父の葬式を思い出しました。
そして、自分が死んでいくときのことをなんとなく想像しちゃいました。
死ぬのはめちゃめちゃ嫌だし怖いけど、
僕には１つだけ、嫌でもなく怖くもないケースがあります。
子供が死にそうになって、
神様に「お主の命と引き換えに子供の命を助けてしんぜよぉ。」と
言われたときです。
いつかは必ず死んじゃうワケだし、
どうせなら、ちょっとでも長生きできそうな子供たちへ
「思い」や「志」を託して、僕の命を引き継いでほしい。
僕も親父の命を引き継いで生きてるわけだし。
いろんな方に親の死についての話を聞いたことがありますが、
たいがい親は絶妙のタイミングで死んでくれます。
僕の場合も「今、死ぬか？」というタイミングでした。
おかげでその後の僕の人生は大きく変わりました。
（もともと変わろうとしていたところを引き戻された感じでしたが・・・）
僕の死はどんなタイミングで訪れるのか想像したくもないですが、
せめて誰かの役に立つような死に方をしたいものです。
まったく「おくりびと」の内容とも関係なく、
感想にもなっていませんが、
感想を書くとすれば、
「死体役って大変なんだろうなぁ～」
ってことだけにしておこうかと思います。
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