・・・ただ そこに・・・
空が空であることに
何の遠慮が要るだろう
海が海であることに
何のためらいが要るだろう
キミがキミであることに
何の後ろめたさが要るだろう
ボクがボクであることに
何の自責が要るだろう
空は
どんな空でも優しくて
海は
どんな海でも懐ふかく
キミは
どんなキミでもしなやかに
ボクは
どんなボクでもゆるやかに
いつも ただ そこにいる
それ以上の何を
必要とするだろう
いつもブログを応援していただきまして ありがとうございます。 m(_ _"m)ペコリ
少し早い夏休みのため しばらく留守にします。
暑かったり 急な雨が降ったりで不安定な天候が続いてますけど
みなさまもお体に気をつけて 楽しい夏をお過ごしくださいね。
-ピュア-
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・・・惹かれあう・・・
寄り添い合って
生きられる
ことならば
とっくの昔に
そうしてる
揺れる心は
なんのため
揺らぐ心は
だれのため
心を映す
鏡のように
一瞬で
変わりゆく
光の中で
キミとボクの
こころが
きらきらと
集まっては
離れてく
くるくると
離れては
惹かれあう
http://www.youtube.com/watch?v=0I2FrsjCL-c&feature=related
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・・・虹・・・
子供のころ
虹の着陸地点がみたくて
広いトウモロコシ畑を
どこまでもどこまでも走った
太陽や月や星と同じで
どこまで行っても
距離など縮まらなくて
泣きながら
母さんの待つ場所まで
戻ったっけ
どうして
こんなに懐かしく
思い出すんだろう
子どもだったころの
優しすぎる
あの風景を
ときがたち
虹の始まりと
虹の終わりは
ちゃんとわからなくても
いいんだと
思えるようになれた
今日
ボクは
ふたつに重なった
こんなに綺麗な
虹を見たよ
http://www.youtube.com/watch?v=PcYgTmFvCZk&feature=related
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・・・ジューシイ・・・
トーストに
バターを塗る
キミの手つきが
とても不器用そうで
反射的に
伸ばしかけた手を
笑いながら戻す
大好きな
イチゴジャムを
スプーンですくっては
ぺろりとなめる
あっけらかんと
そんな仕草の似合う人も
そうそういないんじゃないかと
心の中で思いながら
悔しいから
口には出さずに
カフェオレを飲むボクは
結局
次の瞬間には
大きな口を開けて
フルーツをほおばるキミの
つやつやなくちびるに
見とれてしまってる
からりと晴れた一日の
始まりの朝
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・・・美織・・・
風の音は聞こえますか
空に抱かれてますか
そこから見える地上には
優しい人々が笑ってますか
あの日の海の底には
陽の光は注がれてますか
ひとりぼっちで
泣いてなどいませんか
ボクの口ずさむ歌は
キミの空に届いてますか
キミの空に映るボクは
いつでも笑ってますか
みおり
命に代えてでも
護りたかったものは
いま
キミの瞳には
どんなふうに映ってますか
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・・・よみがえる とき・・・
会議の席で、打ち合わせの席で
時間を気にしなきゃいけないようなとき。
携帯を取り出して確認するのも失礼かなと思い。
少し前の話しだけれど。
切れたままになっていた腕時計の電池を交換してもらった。
自動じゃない木枠のガラスの引き戸。
一歩足を踏み入れた瞬間
なんとも言えない懐かしい気分になる時計屋さん。
もう何年お世話になってることだろう。
ショーケースの奥がおじいちゃんの作業場になっていて
畳に置かれた ふたつある木の作業机はつるつる。
作業机の前に置かれた四角い座布団には
いつ行ってもきちんと洗われてアイロンがけのされた
真っ白な座布団カバー。
片方の目にルーペをつけて おじいちゃんが作業に集中している間
お店の隅に置いてある、まんまるな椅子に腰掛けて出来上がりを待つ。
その、３脚ある木の丸椅子にも真っ白なカバーが施されていて。
座るのが申し訳ないほどに思いつつ。
時間にしてほんの７～８分の間。
壁にあるいくつもの掛け時計を眺めながら。
正確にときを刻む音と
カチャカチャというおじいちゃんの作業の音だけが聞こえる
懐かしさとふんわりした空間のなかで。
自分の乱れた呼吸が正されていくような。
とても静かなときを過ごす。
ありがとうございますと
出来上がった時計を受け取る時のおじいちゃんの笑顔は
私の何倍も嬉しそう。
また今度、電池の切れるその日まで
お元気でいてね 真っ白な時計屋さん。
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・・・つよさ・・・
さみしいときに
淋しいと言える強さ
なきたいときに
泣きたいと言える強さ
あまえたいときに
甘えたいと言える強さ
あいたいときに
会いたいと言える強さ
たいせつなひとに
大切だと言える強さ
キミのことがすきだから
大好きなんだと言える強さ
ボクはよわむしだから
弱虫なんだと言える強さ
それでも
キミのことがすきだから
一緒に歩いてゆきたいと
真正面から伝えられる強さ
強がることじゃなく
ほんとうの
そんな強さがボクはほしい
http://www.youtube.com/watch?v=Hiep_LQN7rs
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・・・約束の夏・・・
どんなに時が経とうとも
キミがそこに
変わらずに
ちゃんといてくれた
そのことが
あの日の空と海の
はにかんだアオを
ちゃんと覚えていてくれた
そのことが
なによりボクは
とってもとっても
嬉しかった
澄んだ優しい声に
すぐに反応する
歌うように無邪気な
笑い声
照れ笑いが
懐かしさに変わる
その瞬間に
優しく吹き抜ける
心地いい風
どんな時も
同じ空を見上げていようねと
約束した
あの暑い夏が
もうすぐまた訪れる
http://www.youtube.com/watch?v=tAxZ3TpLFGs&feature=related
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・・・天使からの贈りもの・・・
開け放した窓から
そよ風に乗って
舞いこんできた
まるで
お昼寝を忘れた
天使からの
贈りもののように
きらきらふわふわ
揺れながら
ひろげた掌で
そっと受け止めた
タンポポの綿毛
ひとつ
呼吸さえも
止めていないと
すぐに
舞い上がって
消えてゆく
透明な夢のようで
長い旅の途中で
こんな高い部屋まで
会いにきてくれたんだね
気のすむまで
ここで休んだら
今度はちゃんと
暖かい土の中で
優しい眠りに守られて
しあわせ色の
まあるいまあるい
夢をみてね
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・・・夢幻・・・
手を伸ばしても
届くことのない月
それだから
欲しいのよと
キミはつぶやいた
せめて
その
柔らかな光を
てのひらに集め
キミの蒼いまつ毛に
そっと
乗せてあげようか
叶うばかりが
夢じゃなく
夢のままで
終わる夢も
あっていい
http://www.youtube.com/watch?v=Q_BcDRxRHH8&feature=related
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・・・ひとりごと・・・
足して 引いて
かけて わって
はじき出される
答えのように
人のこころも
すっきりと
割り切ることが
できたなら
どんなに楽だろう
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・・・便利さの陰で・・・
昨年暮れに携帯電話を 今年の春にデジカメを買い換えた。
携帯は 真夜中友達にメールしている最中
うっかり手がすべってお酒のグラスの中へポチャン。。。
デジカメはまだ使えたけれど 古い型で充電池ではなかったため
２０枚くらい撮ったら電池がなくなった。
最新版に買い換えて 画像がよくなることは嬉しかった。
一眼レフにはかなわなくても、
ずっと憧れてた『接写』がある程度までできるようになったのは
嬉しいことだけれど。
画素数が増えて性能がよくなったのと引き換えに
失ってしまったものもあるような気がする。
太陽の光、月の光。
夕焼けのあたたかな色。
カメラや写真に関してはド素人なのでわからないけれど
古いデジカメと携帯のほうがきれいに写ってた、かな。。。
便利さの陰で、
何かを得たら何かを失うことを繰り返しながら
人は生きているのかもしれないね。
まだまだ使える古いデジカメ。
あったかさが恋しくなった時は またよろしくね。
対象物のふんわりとしたやわらかさや空気感。
新しい機種に足りないそれらを埋めるものはなんだろうね。
心をこめて探していけば いつかみつかるのかな。
不調気味だったPC。
今朝起きたら作動しなくなってました。
バックアップしておいたはずのデーターのうち
ブログ関係のURLの全部が失われてしまってます。(Ｔ＿Ｔ）
自分のブログすら検索でようやく探し当てた状態。。。(￣ ￣；)
しばらく、みなさまのところへお伺いしにくいかもしれません。
今日から時間をみつけて
少しずつみなさまのブログを捜索の旅に。。。
コミュニティでご一緒のかたのところへはたどり着けます。
もしコメントいただく際は、お手数ですが
ブログのURLを貼っていただけると助かります。m(_ _"m)ペコリ
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・・・見えてますか・・・
空が蒼いこと
雲が白いこと
風が透明なこと
陽の光があること
月が半分欠けたこと
花が咲いてること
誰からも
褒めてはもらえなくても
小さくそこに咲きながら
いつだってキミを
見上げてること
大丈夫だよと
キミを見上げてること
キミが望むときだけ
視線を合わせられるよう
行く手を遮らぬよう
そっとそっと
いつだって
ここにいること
キミには
見えてますか
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・・・ガラスのこころ・・・
誰にでも
ボディーテリトリーが
あるように
踏み込んではいけない
領域が存在する
決して
踏み込まれたくない
領域が存在する
ひとが
なぜ
そこまで繊細でなければ
ならなかったのか
その意味を
その答えを
誰に問えばいい
http://www.youtube.com/watch?v=SXv-MNLAr_o&feature=related
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