銀座でイタリア映画

現在、銀座のシネスイッチでイタリア映画が２作上映されています。
『ブルーノのしあわせガイド（原題Scialla!)』と『孤独な天使たち（原題IO E TE）』
どちらも主人公は１５歳と１４歳の少年です。
金曜はレディースデー（なんと９００円でした！）だったので２作まとめてみました。

イタリアつながりのお姉さまをお誘いして、ついでに銀ブラ＆ランチも。

どちらもイタリアらしい映画で、少年たちの演技が秀逸でした。
『ブルーノ…』は原題のSciallaがローマ方言で、気にするなよ！、任せとけ！、なんとかなるさ！etc
という意味だそうです。
とても便利でこの映画でもよく使われていました。
最初はたんなるやんちゃな１５歳だったのが、最後には成長して（精神的に）アッという間の作品でした。
主役ルカ役のフィリッポ君、かっこよかった

『孤独…』ベルトッリチ監督の50周年の映画です。
主な登場人物は１４歳の少年と異母姉妹の二人。
『ブルーノ…』のルカが陽なら、『孤独…』のロレンツォは陰
ロレンツォ演ずるヤコボ君、初めはこの子が主役か…
っ感じでしたが、映画が終わるころには、命が吹き込まれたように生き生きと清清しい少年になっていました。

どちらもとても気に入りました。
イタリア映画を観て、ランチもイタリアン（もち、ビール付き）
その後はイタリア文化会館に行く用があり、帰りはエリオフォルネリアでパニーノを買って
一日中イタリアな日でした。