長良川鉄道 北濃駅

郡上大和から、いよいよ長良川鉄道の終点、北濃へ。
美濃白鳥駅で停車中運転席を見ていたら、あっ！と言う間にタブレットを受け取った！


正面には雪を頂いた白い山、あれが白山だろうか。
実は３月末のこの時期なら長良川鉄道沿線は雪景色がまだ見られるかな、と期待していた
のだが、来てみると雪など全くなくて少なからず残念。。。


しかし、美濃白鳥を出て白山に近づくにつれ、線路脇にも残雪が見られるようになってきた。
それとともに興奮は徐々に高まってくる！


沿線に白山神社もあり、白山は信仰の対象だったなとおごそかな気持ちにもなってくる。


そして、終点北濃駅に到着！駅構内は真っ白な雪がたくさん残っている。おお～っ！
７２．１ｋｍの長い路線のクライマックスにふさわしい感動。


長良川鉄道はもともとは越美北線と結ぶことを目指していたため、終着駅北濃駅も
通過型の駅となっている。線路はしばらくいったところで切れているのだろうが、
雪に埋もれてどこが終点か全くわからない。それだけに、もしかしたらずっと先まで
つながっているんじゃないか、なんていう妄想も可能だ（笑）


大きな手動式転車台のピットにはどこからともなく雪解け水が流れ込んでいた。


静かな終着駅。駅前には長良川の流れだけ。終着駅ではないが大糸線の南小谷駅や高山本線の
猪谷駅とイメージがシンクロする。


静寂。。。


雪景色の終着駅を堪能したあと、北濃駅を後にする。


今度は白鳥でのタブレットの受け渡しをタイミングよく写真に撮ることができた！


続く。