「尼崎運河博覧会」へ行ってきた。
目的はもちろん運河クルーズ。
今回は、サークルで気の合うautumnさんとご一緒した。
第1便狙いで10:00に行ったのだが、船の定員が19名と少なく、
すでに定員オーバー。第2便に乗るべく1時間そこで並ぶ・・・(疲)
そのうち行列は2便目の定員もオーバーしてくるが、皆、確実に乗るためには
他のプログラムも見に行かずそこを動かず待っているしかなく、
そのことがイベント自体を余計に閑散とさせている一因だったように思うが。
2便目に無事乗船。北堀運河の湊橋から出航!
船はこんなコンフォータブル仕様のクルーザー、「さちかぜ」。
個人的には漁船または屋根なしの平船がよかったが、デッキに出して
もらえたからよしとしよう。
しかしちゃんとGPS(?)がついていて現在地が分かるシステムになっている
のはさすが。
蓬川を下る。
工場風景も少し見られる。働く船はカッコイイ!
今回のルートは工場風景は軽め。
尼崎閘門(尼ロック)に入る。海側の方が水位が高いらしい。
尼崎も大阪と同じく高潮の被害を受けやすい地形のため、河口に水門を設けて
内部の地域を水害から守っている。
しかし、大阪湾に注ぐ川がたくさんありそれぞれに水門を設けている大阪と違って、
尼崎ではこの尼崎閘門ひとつでほぼ全域を守っている、水防の要衝なのだ。
実際は、西堀運河だけは直接尼崎港につながっているが、河口に丸島水門がある。
西堀運河には丸島橋を通ってヨットが日常的に出入りしていたのだから、
丸島水門は通常開きっぱなしで、北堀運河の水門を閉めているのでは。
私の推測だが、おそらく北堀水門の内外で水位が変わっていて、
ここから下流は普段は海と同じ水位になっているのではないか。
尼崎閘門のゲートは円弧状の扉が両側から閉まるタイプ(スウィングゲート?)。
開閉は結構早い。後方のゲートが密閉するやいなや、前方のゲートを少し開き、
隙間から海水を入れて水位を上げる。
確か毛馬や西道頓堀の閘門では扉から直接水を入れるのではなく、
閘室の底の方からじわじわと水が入ってきたように思う。
通過にかかる時間は毛馬や西道頓堀より早かった。2~3分ぐらい?
この時は引潮気味で水位の差が少なかったためだろうか。
※ネットを検索していたら新尼崎閘門建設時の工法などの資料を見つけた。
閘門を出ると船はスピードを上げる。水しぶきを飛ばしながら快走。
デッキは危ないから船室へ入るように言われる。朝から雨がちで肌寒い天気で、
さすがに海上は寒くて、おとなしく入る(笑)。
海に出ると、大阪の舞洲や南港もすぐそこ。
建設残土による埋め立て地はどんどん伸びており、しまいには大阪と
くっついてしまうんじゃないか??
Uターンして北堀運河へ帰ってきた。お疲れさま~
東高洲橋はルートに入っておらず残念。
次回はもっとくねくね細いとこまで入っていくルートを希望!!
運河バスも乗りたかったのだが、時間が合わず乗れなかったのは残念。
※尼崎「運河」クルーズと思っていたのですが、「尼崎港」探検クルーズ、でした。
どうりで、運河を通るところが少なかったわけだ・・・
目的はもちろん運河クルーズ。
今回は、サークルで気の合うautumnさんとご一緒した。
第1便狙いで10:00に行ったのだが、船の定員が19名と少なく、
すでに定員オーバー。第2便に乗るべく1時間そこで並ぶ・・・(疲)
そのうち行列は2便目の定員もオーバーしてくるが、皆、確実に乗るためには
他のプログラムも見に行かずそこを動かず待っているしかなく、
そのことがイベント自体を余計に閑散とさせている一因だったように思うが。
2便目に無事乗船。北堀運河の湊橋から出航!
船はこんなコンフォータブル仕様のクルーザー、「さちかぜ」。
個人的には漁船または屋根なしの平船がよかったが、デッキに出して
もらえたからよしとしよう。
しかしちゃんとGPS(?)がついていて現在地が分かるシステムになっている
のはさすが。
蓬川を下る。
工場風景も少し見られる。働く船はカッコイイ!
今回のルートは工場風景は軽め。
尼崎閘門(尼ロック)に入る。海側の方が水位が高いらしい。
尼崎も大阪と同じく高潮の被害を受けやすい地形のため、河口に水門を設けて
内部の地域を水害から守っている。
しかし、大阪湾に注ぐ川がたくさんありそれぞれに水門を設けている大阪と違って、
尼崎ではこの尼崎閘門ひとつでほぼ全域を守っている、水防の要衝なのだ。
実際は、西堀運河だけは直接尼崎港につながっているが、河口に丸島水門がある。
西堀運河には丸島橋を通ってヨットが日常的に出入りしていたのだから、
丸島水門は通常開きっぱなしで、北堀運河の水門を閉めているのでは。
私の推測だが、おそらく北堀水門の内外で水位が変わっていて、
ここから下流は普段は海と同じ水位になっているのではないか。
尼崎閘門のゲートは円弧状の扉が両側から閉まるタイプ(スウィングゲート?)。
開閉は結構早い。後方のゲートが密閉するやいなや、前方のゲートを少し開き、
隙間から海水を入れて水位を上げる。
確か毛馬や西道頓堀の閘門では扉から直接水を入れるのではなく、
閘室の底の方からじわじわと水が入ってきたように思う。
通過にかかる時間は毛馬や西道頓堀より早かった。2~3分ぐらい?
この時は引潮気味で水位の差が少なかったためだろうか。
※ネットを検索していたら新尼崎閘門建設時の工法などの資料を見つけた。
閘門を出ると船はスピードを上げる。水しぶきを飛ばしながら快走。
デッキは危ないから船室へ入るように言われる。朝から雨がちで肌寒い天気で、
さすがに海上は寒くて、おとなしく入る(笑)。
海に出ると、大阪の舞洲や南港もすぐそこ。
建設残土による埋め立て地はどんどん伸びており、しまいには大阪と
くっついてしまうんじゃないか??
Uターンして北堀運河へ帰ってきた。お疲れさま~
東高洲橋はルートに入っておらず残念。
次回はもっとくねくね細いとこまで入っていくルートを希望!!
運河バスも乗りたかったのだが、時間が合わず乗れなかったのは残念。
※尼崎「運河」クルーズと思っていたのですが、「尼崎港」探検クルーズ、でした。
どうりで、運河を通るところが少なかったわけだ・・・
今度は是非!予定が合えばいいのですが。。。
安治川も、近所なのに閉ざされているので、一度は上ってみたいところです。
私は逆にあの運河バスだけでした。
やはりさちかぜは大人気だったんですね。
乗れなくて残念でしたが、画像で楽しませていただきました。
私はほんとはあの運河バスの船の方がよかったんですよ~小さくて屋根なしが魅力。
でもあれで海へ出るのはさすがに怖いな。。。