会社の帰りに 『無印良品』 に立ち寄ってみたんですが、面白い物を買いました。
以前からタイ料理関係の物を置いているのは知っていたのですが、タイ料理にうるさくて本格志向の私 にとっては、邪道だと思っていたので、今まで買った事がありませんでした。 そんじょそこらのタイ料理店であっても、日本人スタッフが注文を聞きに来たら、『タイ人シェフを呼んで来てくれたまえ!』 と言って、味付けや調理方法を細かく注文する程の食通の私ですから!
そこで今回は、レトルト等の本格的な物は選ばず、税込み90円の最もチープなフリーズドライの 『グリーンカレースープ』 を購入しました。 同じシリーズに 『トムヤムクンスープ』 と 『トムカーガイスープ』(共に税込み95円) もありました。
前置きが長くなりましたが、実は今回はタイ料理の話しではなく、カレーにまつわるタイ語の話しです。
一般的に日本で 『タイカレー』 と呼ばれるのは、なぜか 『グリーンカレー』 の様です。 皆様もご存知の様に日本のカレーとは感覚が異なりますが、タイ語ではカレーの事を 『ゲェーン』 と言います。 まず、これを覚えて下さい。
日本では、更に 『グリーンカレー、イエローカレー、レッドカレー』 がタイの3大カレーとされていますが、タイ語にすると、この様になります。
グリーンカレー → 『 ゲェーン キァオ (緑色) ワーン (甘い) 』
イエローカレー → 『 ゲェーン ルアン (黄色) 』
レッドカレー → 『 ゲェーン ペット (辛い) 』
タイ語って簡単だし、面白いでしょ! そのまんまでしょ!!
でも、『タイカレーって辛いけど、この辛さがサイコーなんだよね!』 なんて言いいながらグリーンカレーを食べている人をよく見るのですが、あなた... 『タイではそれは甘いカレーって言うんですよ! 残念!!』 って、斬りたくなってしまいます。 フクロ茸の代わりにシメジ、マナオの代わりにレモンなんて使う店も私は許しませんよ!
なお、ゲェーンはゲェーンであって、カレーとは異なり、我々の思うカレーはタイ語では 『カリー』 となります。
なぜか日本人に大人気の ソンブーンレストラン での人気メニューの 『プーパッポンカリー』 は、こんな感じです。
『 プー (蟹) パット (炒める) ポン (粉) カリー (カレー) 』 → 『蟹のカレー粉炒め』
だから、これはカレーじゃなくて、カレー風味の 『炒め物』 である事となります。 パッポンロードとは一切関係ありません。
ソンブーンしか知らないのに、『ソンブーンの蟹カレーは最高だね!』 と通を気取るオヤジは無視しておきましょう!
タイ人達とシーフードレストランに行くと、注文の際に 『殻付き?殻なし? 蟹肉多め?玉子多め?』 ってウエイトレスが聞いてくれるのが普通なんですよ。 写真メニューを指差すだけじゃあ、美味しい物は食べられないのですよ!!
この様に、タイ料理好きな人も 『タイ語』 を勉強すれば、面白い発見もいっぱいあり、知らない料理でもメニューから内容が判断出来る様にもなり、非常に楽しくなりますよ! 食べるだけではなく、勉強も頑張りましょう!!!
←おまけ画像
ところで、無印良品のグリーンカレースープですが、あくまでもスープなんで若干薄味ではあるのですが、『タケノコ、フクロ茸、ほうれん草』なんかも多めに入っていて、90円なら充分合格です! お湯を入れるだけだし!!
以前からタイ料理関係の物を置いているのは知っていたのですが、タイ料理にうるさくて本格志向の私 にとっては、邪道だと思っていたので、今まで買った事がありませんでした。 そんじょそこらのタイ料理店であっても、日本人スタッフが注文を聞きに来たら、『タイ人シェフを呼んで来てくれたまえ!』 と言って、味付けや調理方法を細かく注文する程の食通の私ですから!
そこで今回は、レトルト等の本格的な物は選ばず、税込み90円の最もチープなフリーズドライの 『グリーンカレースープ』 を購入しました。 同じシリーズに 『トムヤムクンスープ』 と 『トムカーガイスープ』(共に税込み95円) もありました。
前置きが長くなりましたが、実は今回はタイ料理の話しではなく、カレーにまつわるタイ語の話しです。
一般的に日本で 『タイカレー』 と呼ばれるのは、なぜか 『グリーンカレー』 の様です。 皆様もご存知の様に日本のカレーとは感覚が異なりますが、タイ語ではカレーの事を 『ゲェーン』 と言います。 まず、これを覚えて下さい。
日本では、更に 『グリーンカレー、イエローカレー、レッドカレー』 がタイの3大カレーとされていますが、タイ語にすると、この様になります。
グリーンカレー → 『 ゲェーン キァオ (緑色) ワーン (甘い) 』
イエローカレー → 『 ゲェーン ルアン (黄色) 』
レッドカレー → 『 ゲェーン ペット (辛い) 』
タイ語って簡単だし、面白いでしょ! そのまんまでしょ!!
でも、『タイカレーって辛いけど、この辛さがサイコーなんだよね!』 なんて言いいながらグリーンカレーを食べている人をよく見るのですが、あなた... 『タイではそれは甘いカレーって言うんですよ! 残念!!』 って、斬りたくなってしまいます。 フクロ茸の代わりにシメジ、マナオの代わりにレモンなんて使う店も私は許しませんよ!
なお、ゲェーンはゲェーンであって、カレーとは異なり、我々の思うカレーはタイ語では 『カリー』 となります。
なぜか日本人に大人気の ソンブーンレストラン での人気メニューの 『プーパッポンカリー』 は、こんな感じです。
『 プー (蟹) パット (炒める) ポン (粉) カリー (カレー) 』 → 『蟹のカレー粉炒め』
だから、これはカレーじゃなくて、カレー風味の 『炒め物』 である事となります。 パッポンロードとは一切関係ありません。
ソンブーンしか知らないのに、『ソンブーンの蟹カレーは最高だね!』 と通を気取るオヤジは無視しておきましょう!
タイ人達とシーフードレストランに行くと、注文の際に 『殻付き?殻なし? 蟹肉多め?玉子多め?』 ってウエイトレスが聞いてくれるのが普通なんですよ。 写真メニューを指差すだけじゃあ、美味しい物は食べられないのですよ!!
この様に、タイ料理好きな人も 『タイ語』 を勉強すれば、面白い発見もいっぱいあり、知らない料理でもメニューから内容が判断出来る様にもなり、非常に楽しくなりますよ! 食べるだけではなく、勉強も頑張りましょう!!!
←おまけ画像
ところで、無印良品のグリーンカレースープですが、あくまでもスープなんで若干薄味ではあるのですが、『タケノコ、フクロ茸、ほうれん草』なんかも多めに入っていて、90円なら充分合格です! お湯を入れるだけだし!!
レトルト版はパッケージの説明がデタラメだらけだったんで、買わなかったのですが、フリーズドライは90円にしては上出来でしたよ。
SLY師匠!
タイ料理に対してのコメントとは、なぜか違和感がありますねぇ~!!
でも、いいですよねぇ~イートは!!! 最高にカッコいいですよねぇ~!!!
私はPACK4のKALAよりもカッコよく『チャオナーガップグーハオ』を歌う自信ががある程にイートが好きです。
ナシアダ~イ クラップ トンタ~イ ドゥワイ ピッグ~~ ♪♪♪
無印のは「タイ風」なのが味噌だと思います。