ババさん のリクエストにお答えしまして 果物ネタ です。
いつもの様に夕方に彼女からメッセンジャーで 『○○さんがタイから帰って来たから、珍しい物がいっぱいあるよ!』 って言ってきました。 最近はブログの ネタ用 に、何かヘンな物があれば連絡する様に頼んであります。
早速行ってみると、彼女は嬉しそうに冷蔵庫から見た事のない物体を2個出して来ました。
กระท้อน と言う果物だそうです。 発音は グラトーン が正しい様ですが、一般的には ガトーン か カトーン って呼ばれるそうです。 本来はキレイな黄色らしいのですが、これはスーツケースの底に押し込まれていたので、少し痛んで色が悪くなっています。 見た目はちょうど、ラムヤイをリンゴ位のサイズにした物を想像して下さい。
彼女が、『この果物は面白いよ!』 って、壁にガンガンぶつけ始めました! ちょっと酸味と渋味が強いので、叩いて少し柔らかくすると甘味が増すとの事です。
画像では少し分かり難いのですが、マンゴスチンの様に中の果肉が4つ位に分割されていて、その中に大きめの種があります。 種の周囲の果肉は柔らかくて美味しいのですが、繊維状で種に張り付いているので、最初の2~3口以降は食べるのが少し厄介です。
更に 驚き が続きます。 果肉を食べた後、皮をナイフで薄く剥いて、スライスしました。 これを、塩・砂糖・唐辛子の タイスタイル で食べます。 ちょっと渋味と苦味が強いのですが、果物っぽい雰囲気 はあります。
彼女は 『今日はもっとスゴイ物を作るよ!』 って、冷蔵庫を開けました。
『このプーはメッチャ美味しいよ!』 ってニコニコしています。
『それもタイのお土産なの?』
『もちろん!!!』
って、持ち込み出来ない物ばかりじゃないの??? まあ、細かい事は気にしない様にしましょう!
食べ残した グラトーンの皮 を更に細かく千切りにして、プーケム (蟹の塩漬け) をぶつ切りにして、いつもの様に クロック にニンニクや唐辛子を入れ始めました。 そして、出来上がったのは ソムタム です! 『ソムタム グラトーン』 です!! しかも プー & パラー 入りのスペシャルバージョンです!!!
『ソムタム ポラマーイ』 って、果物のソムタムもありますし、そもそも パパイヤ が材料なんだから、別に不思議ではないのですが、普段はニンジンや大根やキュウリ等の野菜で代用する事が多いので、非常に不思議な感覚でした。 やはり苦味はあるものの、歯応えがいいので、美味しく食べられました。 そして、この プーケム も美味しくて、バリバリ噛みしめて全部食べてしまいました!
恐らく、大阪市内で 『ソムタム グラトーン プーパラー』 を食べ、食後に チャエーム を口に含んでいる日本人は私以外には1人もいない事でしょう!!!
いません。99%いない方に一票入れておきます。
クラトーンは、初めて見ました。この季節の果物なのでしょうか?果物を壁にガンガンぶつけるフェーン...ワイルドすぎです。おいしく食べるためだとは分かりますが。フェーンとお友達になりたくなってきそうです。
このグラトーンは見たことはありますが、食べたことはありません。初め遠目に見たときはココナッツかと思いました。目が悪いですか?(^^)
>繊維状で種に張り付いている
これってンゴのように、果肉をはがそうとすると、種の渋皮まで取れてマイアローイになるのと似ているんでしょうか?
私はアレが苦手でンゴはあまり食べません。
そういえば・・・
他のサイトで、そのサイトマスターが生のポメロを持ち帰ったってことを書いたら、「とんでもないことだ」とかなり非難されていたことを思いだしました。
でも、むいたポメロはOKだそうですよ。
基本的に生ものはダメだと思ったのですが、ちょっと加工すればいいみたいですね。
タイ人はお家で料理せずに、屋台で済ます人が多いと聞いていますが、彼女さんは色々と料理をするんですね。
いい奥さんになると思います。
で、いつ?
日本全国なら、10人ぐらいはいるのでは???
(oonさん含む)
グラトーンやガトーンで検索すると、ロイクラトンのガトーンばかりがヒットし、カトーンだと出て来ました。 今が旬の果物の様で、『叩いて食べる』と出ていました。
ンゴの渋皮ってイヤですよねぇ~!
グラトーンの場合は日本のモモの様な固い種で、渋皮はないのですが、歯で引き千切らなければいけない様な細かな繊維がこびりついています。
最近彼女が急に料理好きになっているのですが、血液型診断にもハマっているので、O型の私は何故か大好物の豚肉を食べさせてくれません。