■ おぢーずin会社。
もー、「お願い」「お願い」「ボクも」「ボクも」と大変かしましい。
娘じゃなくておぢすんなのにかしましい。
一人と何か話していると、見るからに会話中なのに割り込んできて
「ボクのお話も聞いて」状態になる。
ほんの数分待てないのか。君たちは。
子どもなのか。君たちは。
平均年齢55歳なんだぞ。君たちは。
うちの子レベル(小2レベル)だぞ。君たちは。
おかげでまだ会社に来て2時間経ってないのに
既に10回は「待て!」と言っている。
子どもレベルというよりも「飼い犬(躾中)レベル」。
しかも飼い犬の方が「待てる」という現実。
■ という今日の朝の一コマ。
今は上の階に会議に行ったので静かになった。
今度は、携帯鳴りまくりで大変うるさい。
何回「マナーモードにするか、着信音オフにしてけ」
と言ったことかわからん。
元から入っているメロディの人、
毎月着メロ変える人、さまざまではあるが、
一同に鳴るのでとにかくうるさい。
「静かな湖畔」+「アレグリア(あれぐり~あぁ~♪ってやつ)」+「(今更)恋のマイアヒ」って。。。。
静かな拷問。
■ 事務所から直結だった社長室が、廊下をはさんだ反対側の商談室直結の部屋に引越しになった。
理由はわかんない。
多分、見守(息子)と監査(母)が社長(父)のことうざかったんだと思う。
まさに「おやぢうぜぇ」「夫うぜぇ」が合致した結果か。
まぁ、社長ものびのびしているようではあるのでいいんだけど。
社長は言ったら自ら行動せずにはいられない人なので、
自分で何かするのは大嫌いな嫁と息子には煙たかろう。ということか。
■ で、新社長室の隣は応接室なのだが、商品写真を撮るにあたって、
撮影室などないちびっこ会社なので、私は今までいろんな部屋や、
駐車場などを駆使して商品写真を撮ってきたわけですが、
現在お気に入りなのが、この応接室。
写真撮りをしたい時に来客中だと、「早く帰れ」と念を送るほどの気に入りっぷり。
壁の白さが丁度いいのか、いい塩梅に商品に光があたるのだ。
最近、写真を撮ってると、壁の向こうから何やら念仏が。
おかしいなぁ。今、社長のとこに来客とかないはずなのになぁ。
壁に耳当ててみたところ、
社長が英会話の練習してた。
大好きなNO●Aのカリキュラムだろうか。
いそいそ練習中。
英会話を熱心に学んでいるけど、発音が悪いので、どうしてもへたくそに聞こえてしまう。
申し訳ないけど。
でも、まちがいなく、一年前とレベルが変わってない。
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我が父はALCのヒアリングマラソンなどで英会話をマスターしていたので、
努力と根性での英会話マスターを目の当たりにしつつ育ったせいか、
社長の英会話マスター状況が不満でならない。
甘い。甘すぎる。
とはいえ、うちの会社の役員レベルで一番いい人だ。
ただし、全部自分でやりたい性格がタタッて、
部下(妻、息子、常務、元常務、本部長などなど)が全て自分では何もしない人材に育った。
そんな人材が育てた平も皆ダメに育っている。
育っているっていうか野放し?
社長がいなくなったらどうなるか、怖いけど楽しみ。
ただし、巻き込まれなければ。
社員教育って難しいわね。
ひとごとながら。
あ、子供は親がいなくても育つって養老先生が言ってたので そのまま引用。 本当かどーかは知らない。