テレビで、みずほ銀行のCMが流れていました。
見晴らしのよい高地の高原を、何かつぶやきながら歩く女優の井上真央さん。
「日々、 会う。 ひと。」
雲の狭間から差し込んだ朝日を望む。
「いま、 ここ。」
なつかしいようなその風景は、長野県の鉢伏山の山頂で撮影されたそうです。
彼女の表情には涙を超えたほほえみのような情感がふくまれていて、
その口から出るたった5つのことばには重みがあり、
プカプカはこの短い映像に深くひきつけられました。
い ま 、 こ こ ──
誰も人のいない山頂で、ひとり日の出を迎えたあの日々
わたしは確かに、それを体中で感じていた。
すべてがむくわれる想い。 かかえていた迷いや悩みを打ち消す光。
感動でにじむ涙と、よろこびでほころぶ こころ。
いまのわたしは、いまを感じて生きているだろうか?
いまこうしている瞬間すら、取り逃がしている。
こころがしぼんでしまった。
何に感動していいのか わからない。
ちがう、ちがうよ ってぷかぷかさんの声が聞こえてきそうですが・・・。
最近は月を眺めて過ごすことが多くなりました。
月を眺めての帰り道
月を眺めてある人を想い
月を眺め亡き人を懐かしむ
まっすぐ、どこまでもどこまでも進んでいこうよ。ユラユラ、ウトウト、いつまでも、どこにもたどり着かないで! ヨクサル
つらいですね・・・。
CMと以前の自分が重なって「引きつけられた」のかもしれませんね。
「いまのわたしは、いまを感じて生きているだろうか?」
「いまこうしている瞬間すら、取り逃がしている。」
「いま、ここ」に引きつけられただけでも、
十分いまを感じて生きていると思います。
「いま、ここ」に出会えたことに感謝ですね。
人は生きている中で「気づかない(取り逃している)」ことの方が多いと私は思います。
でも、だから「気づけた」時のよろこびも大きいのではないでしょうか。
それは決して特別なものではなく、何気ない日常に沢山あるのではと。
プカプカさんは、取り逃がしてなんかいませんよ
だって、「いま、ここ」に気づいているから。
CMの中でも「あたりまえのことを大切に、小さいことから丁寧に」とあります。
しぼんでしまったこころに少しでも「空気」が入ることいいですね(焦らないで・・・)。
私は、「いま、ここ」に出会わせてくれたプカプカさんに感謝してます。
プカプカさんのファン(?)は皆心配しています。
私は近くに山があり、登山をする者にとっては有難い環境です。
しかし、私はもともと海辺で生まれ育ってきたので海が恋しく感じています。
人間は欲張りですね。
海があれば山。山があれば海。
山に育ててもらっているプカプカさんにとっては山が遠い環境は切ないですよね。
私は運転が比較的好きですが登山前の運転は嫌いです。
その時間があればゆっくり山を堪能できると思ってしまうからです。
悩んでくじけて、
いつも一人で起き上がる。
山に育ててもらってます。
「日々 会う ひと。」
「いま ここ。」
プカプカさんとはブログでの出会いですが、実際にお会いしてみたいです。
私ももっと山に身を投じればそんな機会があるのかもしれませんね。
本格的に山登りをしているわけじゃないけど
目指すは山岳写真!とカメラを本格的に手にしたのは
49歳頃
毎週土曜日はカメラの機材をザックに入れて(10キロ以上の重量になります。あっ!あくまで趣味です)
今ぢゃ テントも担いでます。車ないんで・・・
貧乏だし・・・(~_~;)
いつもいつも単独行動です。
危険はいっぱい イノシシに遭遇して泣きそうになったこともあり!
そんなおばさんでも一人で山に行くことの参考になったブログのひとつが 山と葉っぱと猫が好き!
(もうひとつは 『ビスタ~リ ビスタ~リ』)
悩んでいいの!悩むのは人を成長させてくれるからね! いつか自分がしたい事が頭をよぎるから!
それまで 公園でも街中でも広い原っぱでも
空を見上げて思いっきり背伸びしてみてね!
空は広いよぉ~
夕焼けはもっときれいだよぉ~ 朝日もステキ!
雨の日は 葉っぱが喜んでる。
私はその様子を こっそりカメラにおさめてているんです。
※自然の中で風になれたら・・・
いやぁ~ちょっとカッコつけました。
来月上高地に入ります(もち写真撮影)
しかもテント泊 ここまで来たのもプカプカさんのおかげですよ。感謝してます。
そういう関西のおばさんがいる事ちょっと心の隅っこにしまっておいてくれたらうれしいなぁ~
山もカメラもいいけど まずは日々の生活がんばりましょう それが全ての原点です (*^^)v
お仕事 洗濯 ご飯も大切ね!
はじめてコメントします。
今年はじめて登山デビューしました。
きっかけは、プカプカさんの平標の紅葉の写真でした。
とってもステキな写真でした。
とっても感動して、自分の目で見たいと思いました。
そして自分の目で見てもっと感動しました。
この感動への道しるべをくれたのは、プカプカさんです。
ありがとう。
プカプカさんにかける言葉が見つかりませんが、
でも、このブログに会えてありがとう。
ステキな山を教えてくれてありがとう。
すみません。
なんか上手く言えませんが...伝えたくてコメントしました。
でも別の意味ではやっぱり感動だったのかもしれません。
忘れていたことをそこに見たような、せつなさがありました。
わたしはあの映像に自分を重ねていました。
だから、感動したのはかつての自分に対してっていうか。
いいCMだなって思った時、わたしもああだったんだな、でも今は…っていうむなしさが波のように押し寄せてきて、泣きたくなります。
ヨクサルはそのあとこうも言いましたね。
─ニョロニョロってやつはただ、ただよい続けているんだ。
─いつまでたっても気の休まることがないんだ。
彼は海の青さに感動し、このままどこまでも進んでいこうと言った。
僕のこころは休まりっぱなしだと。
わたしはスナフキンになりたかった。
いいえ、自分はスナフキンだと思っていました。
今はもうニョロニョロなのかもしれません…
太陽が昇る前の稜線を歩く。いろんなことを考えながら。
陽が昇り、その光を体に浴びて、うちふるえるこころ。
新しい気づきをもたらされる。
そういう思い出とあの映像は完全に重なっていました。
『いま』を感じていないことに気づいた時、すごく久しぶりに、今自分はこの瞬間にここにいる…という実感がわきました。
いつも感じていたはずのものです。
あまりにも長い間考えて気づいて発見することをやめていたせいか、それを呼び戻した時、こんなことを忘れていたのか、という事実がショックでした。
まささんの言う通りだったらいいな。その言葉、うれしく胸にしまいます。
つらさや苦しさを知っている人の言葉はみんなやさしい…
わたしも千葉県民なので海に近いところで生まれ育ち、会社のビルからはいつも東京湾が見えるような環境ですが、残念ながら今のところ海を見て感動したりすることがありません。
もし海から離れ、山に囲まれるようになったら、海を見たいと思うのか…そうですね、ないものねだりは尽きることがないのかも。
でも多分、山の上から海が見えるところに行けばわたしは満足かもです^^
ムガムガさんは山に近いんでしたっけ。いいですねー。
往復10時間以上もかけて車を運転して山に登るなんて、ありえないですよね。
しかもそれを毎週やろうって気にはならないですよねー
毎週ってつらかったなぁ…思い出しても胃がシクシクします^^;
でも時間をかけただけのものがあるんですよね、特に北アルプスには。
お母さんってことはないですよきっと。わたしはどうも文章年齢(?)が幼いせいか、若い女の子のイメージで受け取られがちですけど、実物はとんでもない!もうおばさんです。熟しきってます。お恥ずかしい。
単独でカメラ機材担いで毎週山だなんてすごいですね^^
おかげ、なんて、わたしまだ初心者ですよ。
うさぎさんは、では短期間でそこまでになられたんですね。やっぱりすごいな…
悩むことは決して楽ではないけど、わたしは人より人格的に劣っている分、多く悩み考える性格でよかったって思っています。
若い頃の取り返しがつかない過ちは、もうどうしようもないですが、
スタートラインは遅くても、10年・20年後にはきっと今よりマシな大人になれていると思えるから。
何も悩んだり考えたりしない10年なんてもったいないですよね。
ああすればどうだとか、こうしたらいい、とかじゃない。
“自分はこう感じています”って言ってもらえるだけで、こんなに気持ちがスっとするんですね。
なんか癒されました^^とてもやさしい気持ちになれました。
わたしが登った山で残した写真と記録が、しぐれさんと山を出会わせるきっかけになれたなんて…
その山のすばらしさを知ってもらいたくて作っているので、とってもとってもうれしいです。
数年前のレポもマメに編集し直し続けた甲斐があります。
わたしの方こそ、すてきな言葉をくれてどうもありがとう。