森の中で豊富な水をたたえて流れる川が好きです
それは人里のものと全く違います
水辺を石やコンクリートで固められることがない自然のままの姿
遥か昔大地に流れる一筋の水が 気の遠くなるような時間をかけて川になる
山深いところでは、茂りのよい木の枝が垂れて水面に覆いかぶさり いつも薄暗い
人が入っていくことができないところにほど、深い魅力を感じます
この付近の野山で生きる野生動物たちの喉を潤す恵みの水
いつも思い描くのは、その水辺で彼らが水を飲む姿
空想はやがてわたしの身体をケモノに変えて、こころをその場所へと運ぶのです
なんだろう、いつもおへその辺りがせつなくなる
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