予告編：守門岳に登って来ました

先週の平日に、二日連続で山登りをして来ました。（車中泊）
当初の目的では前々から目当てだった新潟県の浅草岳に登り、
ついでに守門岳に登るはずだったんですが、
手短には表現できないような体力的な苦労と
心の葛藤、悩み、凹み、挫折などなどを経て、浅草岳は取り止め…。　
守門岳と、なぜか突発的に谷川岳に登った次第であります。

ちょっと時間がないので 今日のところは守門岳だけでも速報。
今の紅葉はこんな状態です。

守門　大岳
一番きれいな所でもこんな感じでした。ちょっと華々しさのない、茶系の紅葉です。

これでもすごいきれいなんですが、やっぱり茶色です。
よそ様の画像ではもう少し黄色い写真をよく見かけていたので、
この日は見頃を過ぎてしまったのかもしれません。

本当は10月初旬に行きたいと思っていたんですが、
今年は北アルプスを優先して新潟が後回しになってしまいました。
秋って本当に悩みます～

プカプカは真っ赤とかオレンジを見ると興奮して『ムッハムハ』になるのですが、
今回は『ムハ…』止まりでした。　鼻血が出ん…

守門の定番 保久礼コースは東に向かって登る為、常に逆光で
せっかくの一番きれいな尾根の眺めが、朝も昼も眩しくてよく分かりませんでした。
撮影しようとしても上の写真のように、しらけた感じになっちゃいます。
（空が青く撮れている写真は進行方向を振り返った撮影だからです）

トップの紅葉のように色鮮やかなきれいな葉のついた木々は
登山道（樹林帯）の標高の低い辺りにはたくさんありました。
景観の中に鮮やかな山肌を望むのは無理だったけど、
登山道の木々は長く辛い下山の道中を和ませてくれました。

守門岳は初心者レベルを抜け出せないプカプカにとっては半端じゃない悪路でした。
湿った粘土質で構成された道は、雨が降ってなくてもヌルヌルで超滑ります。
下山の時がとにかく大変…
何度も滑って、転んで、背中ごと地面に叩きつけられたり、尾てい骨強打したり…
一度は崖の上で勢いよく滑り、そのまま滑落してしまうかというドッキドキの場面までありました。
（今だからのん気に書けますが、あの時は「死ぬかも」と思ったんですヨー）

半べそかきながら歩き回った一日で、
語り尽くせない いろんな心の葛藤がありました。
なんだか、嫌な思い出が強過ぎてレポを作る気がおきません…（思い出すと暗くなるから）
来年になるかな？もっと先かも。
今は紅葉情報だけでご勘弁下さい。

守門岳（すもんだけ）は苦手だよ。だってすべるんだもん。すべるもん。すべもん。すもん…
（お後がよろしいようで…）
テケテンテン


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