山と葉っぱと猫が好き

ヘタレなりに独学で女性単独登山を楽しんでます。
悩んでくじけて、いつも一人で起き上がる。
山がわたしを育ててくれる。

涸沢ヒュッテのテント場 【涸沢】

2009年08月01日 | ◇山 小 屋

カテゴリー『山小屋』に掲載していいか悩んだんですが、せっかくなので作ってみました。
北アルプス 涸沢のテント場です。
秋の涸沢のレポはこちらからどうぞ→
まだ山小屋レポートを始めようと思ってもいなかった頃だったので、
テント場のことも小屋のことも全く画像に残していません。
細かいことは記憶を頼りに書いてみます。


ヒュッテ詳細は公式ホームページでご確認ください。


プカプカが涸沢に行ったのは平日なので、連休中などに比べるとテン場はガラガラでした。

でも、山小屋の方は…

ぎゅうぎゅう。
(この中にはテン泊者も混ざってるとは思いますが)
一畳に三人詰め込まれるほどの混雑だったそうです…
てことは、祝祭日の連休はその2倍?ま、まさかね…


テン場は涸沢ヒュッテで受付します。
ヒュッテでは7月上旬から10月中旬まで、レンタルテントをやってます。
写真手前の黄緑色のテント群がそれです。張り場所に制限あり。

テント以外にもシュラフ、マットを貸し出ししてくれます。
マットは500円(09年現在)。
サイズは大小あって、横幅が1人用と2人用(長さはどちらも2m位だったかな?)でした。


プカプカは事前にこれを調べ、マットって結構かさ張って邪魔なので持参しないでレンタルしました。
数に限りもあると思うので、平日だからできる技かも?




場は大きな岩がゴロゴロ転がってるけど、間隔を開けてテントが設営できるようにそれなりに整地されています。
それでもゴツゴツの大きな石だらけです。土は出ていません。テントに傷がつくのでグランドシートは必携かと。わたしゃ横着して傷つけましたです。


テン場の上辺辺りに通路が設けられているので、トイレと水場がそこから山小屋まで移動して利用します。
何しろ広い場所ですから、そこに行くまでちょっと時間がかかりますけど、とんでもなく遠く離れているわけでもないです。


【涸沢ヒュッテのお水情報 まとめ】
小屋内は確認していません。ヒュッテのテラスに上がって売店を通り過ぎた所の屋外に大きな水道台があり、蛇口から豊富な沢水が出てきます。無料。飲用可能。
ここで洗面したり手洗いしたり給水するようになります。


【トイレ情報】
トイレは水場のすぐ近くの舎で利用します。小屋泊者と共同です。
有料、男女別、洋式、水洗(だった気がする)、紙あり。


【日の出を見る為のマメ情報】
…残念ながら登頂していないので、登山道の様子は全く不明です。
涸沢からはご来光は見ることができません。その代わり、朝陽に染まるモルゲンロート(朝焼け)を楽しむのがここでは定番になってます。
日の出を見る人はみんな暗い内からヘッドランプで穂高に登っていました。

涸沢はとっても遠い場所で、ここに辿り着くまでに10km以上歩かなければならない為、
テントを担いでいるとそれだけでヘトヘトになってしまいました。
紅葉の季節の美しさはもうほんとに素晴らしいので、
次回訪れる際はもう一泊増やして、穂高にも登ってみたいなぁ

涸沢ヒュッテのテラスから見る北穂高岳とテント場(の 極一部…)

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