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ハンドケア

ハンドケアの要領について

「もったいない」は美徳?それとも死語?

2015-09-11 09:04:10 | 暮らし

今は使わないが、いつかは使うかもしれないから取っておく、もったいないから捨てたくない、思い出が一杯つまったものだから、捨てないで取っておく。

このように、モノを大切にすることは、昔は美徳で、親からは、モノを粗末にするとバチがあたるよ!!そんなモッタイナイことをして!!と良く叱られたものでした。

例えば、自転車です。今では、どの家庭でも家族の人数分あり、駅周辺では沢山の自転車が置かれ、自治体では放置自転車の処理に追われるなど、ありふれた乗り物となりました。

そのせいか、よほど高額な自転車でない限り、手入れをするなんてことはまずありません。

でも、昭和20~30年代、自転車は子供にとってはあこがれのまとで、新品の自転車は高くてとても手が出ず、大抵は中古自転車を買ってもらうのが関の山でした。このため、毎日、ピカピカに磨いてそれは大事に使ったものです。

皆貧乏で、モノが買いたくてもお金がなくて買えない、欲しいモノがあっても売っていない時代であれば、ようやく手に入れモノには愛着があり、末永く使いたいと思うのは当然のことでしょう。

しかし、今日のようにモノで溢れ返っている時代では、かえって弊害を生むことがあります。

生活をしていると、いつの間にかモノは溜まって行きます。それを取捨選択することなく保管していると、いつの間にか、家中モノだらけになってしまって、その内、ゴミ屋敷になってしまいかねません。

「断捨離」という言葉がありますが、これは、不要なモノは捨てて、もっとシンプルに生きませんかという提言です。

モノが無さすぎるのも考え物ですが、過剰にモノがあると、モノに振り回されて不自由な生活を強いられてしまいます。

モノに限らず、人間関係もしかりで、あまり物事に執着しすぎると自分で自分の首を絞めてしまいかねません。

「もったいない」と思ってモノを捨てないのも同じで、やはり、年と共に、身の回りを整理し、不要なモノは思い切って捨てていくのも、やはり大切なことではないかと考える今日この頃です。なにしろ、あの世にモノは持って行けないのですから。


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賢い近所づきあい

2015-08-04 10:43:40 | 暮らし

人との付き合いにおいては、様々なトラブルはつきものです。その内、近年多くのトラブルが発生しているのが、近所の人とのトラブルです。



ただ、言い争っている間はよいのですが、最悪の場合、殺人事件にも発展しかねませんので、慎重な対応が必要です。



隣のピアノの音がうるさい、隣の樹木がはみ出しているなど、ほんの些細なことからトラブルは発生します。



昔のように、味噌や醤油を貸し借りしたり、料理のおすそ分けをしていた時代は、お互いの家庭の事情や家族の性格も知り尽くしていたため、この程度のことは、ガマンするか、トラブルになっても、それほど大事にはなりませんでした。



しかし、今日のように、近所付き合いが希薄になってしまうと、それも中々難しいものがあります。



でも、たとえいやなご近所さんでも、ばったりと出くわした時は、少なくとも挨拶はしましょう。



そうすれば、ドラブルが起きにくくなり、たとえ起きたとしても大事にならずに解決できる可能性があります。それが大人の対応であり、寛容さなのです。あからさまに相手を無視をしたり、逃げ隠れたりするのは逆効果です。



それでも、相手側の態度や行動が悪い方向にエスカレートする場合は、他の人に代わって話をしてもらうのも1つの方法です。その際、冷静に事実をしっかり伝えるのが大切です。それでも解決できない場合は、最後の手段として警察へ相談するのも良いかもしれません。



トラブルメーカーとの付き合いも大切です。色んなことに口を出してイチャモンを付けてトラブルを引き起こすトラブルメーカーは何処にも存在します。



このような人には、最低限、礼儀やマナーだけはきちんと押さえておき、トラブルを引き起こさないようにすることが大切です。



また、つかず離れずの関係を維持して、深入りしないことです。もし、何か物を貰った時は、いきなり拒否をしては感情を害してしまいますので、お礼を言って1度は頂き、半返し程度のことはしておきましょう。



それでも、再度、頂き物をする場面は、丁寧に断り、「どうしても」となった場合は、今度は、お返しはしない旨伝えていただきましょう。

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