肌に良い食べ物

「肌は内臓の鏡」と言われるように、バランスが悪い食生活をしていると、内臓が弱ったり、血行が悪くなったりと、体の不調は直ちに肌に現れてきます。食生活が乱れてくると肌トラブルだけでなく、生活習慣病や肥満を引き起こしてしまいます。
こうしたトラブルを防ぐためには、主食（炭水化物）、主菜（肉・魚・卵・大豆食品）、副菜（野菜、海草類、きのこ類）、乳製品、果物をバランス良く摂ることが大切です。
まずは毎日の食事を見直して、美肌作りのための体内環境を整えましょう。
アーモンド、卵類、牛乳などはビタミンB2、卵類、緑黄色野菜、魚類などはビタミンB6
を多く含んでおりますが、これらビタミンは、ニキビの原因となる脂質の代謝を促し、皮脂の分泌を抑える働きがあります。そして、コラーゲンの生成を促すビタミンCと一緒に摂るとさらに効果が高まります。
動物の軟骨やフカヒレなどに含まれているヒアルロン酸は、保湿を助けてくます。牡蠣、ほたて、卵、納豆などには、新陳代謝を活発にする亜鉛を多く含んでおります。
ビタミンC、鉄分、タンパク質は肌を組成する素で、ハリのある肌には必須です。シワやたるみが気になる場合は、ビタミンCを多く含む柑橘類や葉物野菜、鉄分を含むカツオやひじきなどの海産物、タンパク質を含む大豆製品を積極的に摂りましょう。
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