F & F嫁の “FFree World”

※PCでの閲覧を前提とした構成です。文字サイズは「大」推奨です 

黒蝶

2012年12月11日 | Digital Device

F log







自他共に認める天邪鬼である F です。

ただここのところ若干の心境の変化があり、欧州製一辺倒だったスモールアームス ( 小火器 ) もメジャー中のメジャー M4 系1911 になりました。


使ってみてわかったことは、なかなか楽しいということです。
メジャーだけに情報は埋もれるほどありますし、アクセサリーや周辺装備も選ぶのがたいへんなほどです。


であるなら、個人で使用している携帯情報端末も王道を歩んでみたらどうかと思い立ったのです。
Palm に始まる電子手帳遍歴ですが世界的にはともかく国内で広く普及することはありませんでした。
その後 W-ZERO3 などを経て、初スマートフォンとなる BlackBerry へ。
BlackBerry を 二代続けて 使った後、両巨頭 iPhone と Android に背を向けて WindowsPhone へ走ったのでした。



WindowsPhone は大好きだったんですが、au からある端末が発売されると聞いてその信念も揺らぎました。
それが au が 12 月 9 日に発売を開始した HTC 製スマートフォン HTL21 J Butterfly です。

J は日本の意味ですね。
Butterfly は愛称でしょうが、F が発売日に入手したのは赤、白、ではなく黒だったのでタイトルを 黒蝶 とさせていただきました。







RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


海外製の端末といえば古くはスウェーデン製のエリクソン ER-209i が思い出されます。
これは F の生涯でベスト 3 に入るほどお気に入りの端末でした。
Nokia は好きでしたが縁がなく、もう一台はカナダの RIM が販売していた BlackBerry ですね。

この HTC というのは上の写真にある通り 台湾製 なんです。
中華圏といっても台湾は電子デバイスの一大集積地であり、技術的には国産を凌駕している面もあります。


HTL21 の売りのひとつであるのは LTE 通信ですね。
いわゆる 4G っていうやつです。
beatsaudio というのはポータブルオーディオプレーヤーで音楽を聴く習慣のない F にはピンときません。
もちろん Android 端末であるので with Google です。








RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


黒マットに仕上げられた背面はこんな感じです。
敷いてあるのはスマートフォン/タブレットのお供、東レのトレシーです。
かなり薄く仕上げられた筐体がわかるでしょうか。
背面はラウンドしていて、端にいくほどさらに薄くなっていますのでよりスリムに感じます。
サイドの赤いラインがアクセントになっています。










RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


HTl21 最大の特徴はこのフルハイビジョンの 5 インチディスプレイです。

フル HD 1920×1080 に写真集の画質よりも美しい、高解像度440ppi。5インチの大きな画面を最高のクオリティでお届けします。
ポスターや写真集のような高品質の印刷物でさえドットの数(解像度)は 350ppi ほど。
HTC J butterfly のディスプレイはそれをぐんと上回るなんと 440ppi。
デジタルテレビのフルハイビジョンと同じ美しさをスマートフォンで表現します。
( HPより抜粋 )


印刷物より精細って凄いですね。








RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


身長 186cm の大男 F が左手で持った状態です。
手がバカでかいのであまり大きく感じないかもしれませんね。
なぜか TVCM やカタログではアイドルの若い女の子たちが宣伝しているので彼女達が持つとそりゃ大きく見えます。
デジタルガジェット然り、クルマ然り、スモールアームスまで小さい物にこだわってきた真逆ですな。


確かにキレイです。
ちょっと驚きますよ。
クオリティの高い画像をディスプレイに映すと、印刷物を貼りつけたように見えます。
そうなれば当然壁紙にも凝らなければならないわけで…







RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


てっきりバレリーナの画像かとの一部の期待を裏切り、大好きなアメリカのモデル ケイト・アプトン ( Kate Upton ) ちゃん です。
これには F 嫁も意表をつかれたのか 「 あ、あぷとんちゃん‥ 」 と絶句しておりましたw







本人のツィートにもありましたが、この度アプトンちゃんは 英国ヴォーグ誌新年号の表紙 を飾ることになりました。

二重におめでとう!!!
そのお祝いもあって黒蝶の初カバーガールを任すことにしました。










RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


まぁ 5 インチフル HD 液晶から飛び出すメリハリボディは大迫力ですな。
電車内で隣のおじ様がグググッと首を傾けたのがわかりましたw
F もおじ様なのでよ~くわかりますww


Android の作法は勉強中です。
とりあえずホーム画面ランチャーに Nova Launcher を導入しました。
後はホワイトリスト付きのタスクマネージャー、メモリ解放アプリ、バッテリ管理、画面ロック管理等、ユーティリティ関連から入れてます。
もうひとつウィジェットを置いてある画面もありますが、とっ散らかっているので非公開です。


この写真はホームの隣にあるアプリのリスト画面です。
余談ですがアプトンちゃんの目の間にある Wifi テザリングアプリ は本来一段下にあったんです。
その状態でアプトンちゃんの写真をはめ込んだら…




牛の鼻輪になっちゃいました…
で慌てて上下を入れ替えたわけです。

Android に関しては参考書をいろいろ買ってきましたので勉強します。
ただ黒蝶は Android バージョンが最新の 4.1 JB なので、4.0 用だったら大丈夫だと思いますがそこら辺りも研究の余地ありです。
とにかくアプリが膨大な数で、目的ひとつとっても無数のアプローチがあります。
まぁこれは WP や BB からみたら嬉しい悲鳴なのですね。


いまのところいちばん感動したのは Unlock at Home という無料アプリです。
ディスプレイ左上にビックリマークのついた小さな鍵がありますね。
電池節約もあり頻繁にロック状態になるスマホですが、自宅など特定の Wifi 環境にある時はロックがかからないようにするというものです。
黒蝶の場合も当該アプリに表示されるリストから、自宅と職場の Wifi ルータを登録するだけでその両方にいる場合のみ、ロック画面抜きですぐに復帰できます。
外出して Wifi が圏外になると自動的にロック画面が有効となります。


こいつは便利だなぁ。
WP にもこんなアプリあったんでしょうかね。
まぁ WP は au Wifi スポットに自動ログイン出来ない時点で使い勝手が悪かったのですが。









RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


これは上手く撮れてませんが時刻表示のウィジェットにがぶり寄った写真です。
小さな日付のフォントまで精細なのがわかると思います。
もっともっとクオリティの高い写真を貼ってみたいと思わせます。








RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


せっかく HTC が薄型に仕上げた黒蝶ですが、やはり落下事故の損害を最小限に抑えるためにもケースを用意しました。
これはハードタイプで背面がカーボン調になったものです。
シリコンケースはどうにも頼りなく、ホコリもたくさんつくのであまり好きではありません。
このケースは au 純正で背面は手触りサラサラ、サイド部分はゴムで滑らないようになっており、どちらも指紋がつきません。
なかなか良く出来ていますよ。


それにしてもやはり本体にストラップホールは欲しかったなぁ。
J とまで銘打っておサイフケータイやワンセグ、赤外線まで載せてきたのだからもう一歩詰めてください HTC さん。
現在はゴム製で画面が傷つかないリング状のストラップの到着待ちです。
ケースにはストラップホールがありますので次善の策としてそちらに装着したいと思っています。








RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


写真は黒蝶のトップ部分です。
奥のカバーは SIM カードと マイクロ SD カード の収納場所です。
センターは電源スイッチ。
大きなな端末の先端ですから普通の手の人はなかなか届きにくいです。
手の大きな F でも左手人差し指を伸ばして押そうとすると弊害があります。
手前のイヤフォンジャックは前述の通りまず使わないでしょう。

ちなみにこの端末は IPX3 という軽い防水となっています。
風呂場に端末を持ち込む習慣はありませんが、いざというとき助かることがあるでしょう。
でも防塵ではないので細かなホコリや砂には気をつけなければ。









RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


左サイドに音量調整スイッチがあります。
ハードウェアのスイッチはこれと電源だけですね。
前述した弊害とは人差し指で電源スイッチを操作しようとすると、中指に力が入って音量調節スイッチに触れてしまうことです。
慣れと持ち方の工夫で解消できるといいんですが。

ご覧のとおりサイドは赤く塗られていてよいアクセントになっています。
デザインが発表された時、サイドのメッシュがスピーカーなのではとの憶測も流れましたが単なるデザインでした。
でもカッコイイですよ。






IS12T


これは発売前に家電量販店でのコールドモックを手に取った時で WindowsPhone IS12T で撮影しました。
このときに黒蝶にしようと決めたのでした。

この端末は仕事でも使うのでさすがにアプトンちゃんは拙いでしょうか。
会議や打ち合わせの際はこのように無難な壁紙にしておいた方がよいのでしょうか。
でも電車の隣に乗り合わせたおじ様の喰いつき度合いを見るとそれがとっかかりになるやもしれませんw



はたして 1.5GHz クアッドコア & フル HD 液晶 & LTE ( 人の多い秋葉原ヨドバシ店内で 35 Mbps 出ました ) のハイスペックマシンを使いこなせるか。

Android の広大な世界を探求しつつ楽しみたいと思います。
















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