F & F嫁の “FFree World”

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こまけぇこたぁいい・・のか?

2009年11月01日 | Automobile

F log




9 月 8 日の納車以来、順調に距離を重ねること 2,700km 余。
チンクこと FIAT 500 by Diesel は、イタ車の恐怖伝説もなんのその。
雨の日もワイパー動くし(笑)、トラブルらしいトラブルも無く順調である。




F の仕事で土日連休はたいへん珍しい。久しぶりの土曜日休みで天気も快晴
たまには戦車 (←ウチのIMEはこちらが先、苦笑) じゃなかった洗車をしよう。








11-22mm F2.8-3.5



その後の予定に沿った経路上に洗車場を見つけ、さっそく全自動洗車マシーンに。
ウチのチンクはディーラーさんで、ヴィーナス・コートなるボディーコーティングを加工済み。
非接触の高圧水流、コーティング可の洗剤・水洗いコースを選択する。


ドアミラーを手動(笑)でたたんで、ルーフアンテナを手動(笑笑)で外した後、洗剤で泡だらけになったチンク。
トップ写真はその後、高圧洗浄されているところ。









11-22mm F2.8-3.5



すっきりさっぱりしたチンク。
巨大なドライヤーがボディー形状に沿って動き、強風で水滴を飛ばす。


その後は拭き取りスペースに移動して残った水分を拭き取り乾かしつつ、室内に掃除機をかける。







さて、新型 FIAT500 オーナー共通の悩みと言われる 問題。
なかでも悪名高いのは、フロントサスペンション上部ボルトの錆である。




11-22mm F2.8-3.5



それはここ
黒い縁取りがある銀色のお皿の中心にボルトナットが見える。このお皿いっぱいに水が溜まるのだ。


この写真はふき取って乾燥させているところで写っていないが、ボンネットを開けて満々と水を湛えているのを見たときはショックだった。
こりゃボルトが錆びる訳だ。


この銀色の飛び散った塗装はディーラーで行った錆対策と思われる。
Web 上で見る諸先輩方の苦労に、さすがに無視できなくなったか。


その諸先輩方の対策の数々はユニーク。
軟式テニスのボール 2/5 程度を切り取ってこのお皿にガバッと被せてしまう。なるほど・・・
凝ったオーナーはボディー色と同色に塗ったりして。


中でも秀逸なのは、キッコーマンの醤油 1ℓ ペットボトルの底から 10cm 弱切り取って被せてしまうというもの。
醤油のペットボトルは段々に絞ってあるので上手くフィットするそう。副次的効果としては中が見える(笑)


防錆塗装をしてあるとはいえ、水がタプタプしているのは気分の良いものではない。
ウチのチンクもそのうちテニスボールかキッコーマンだな









11-22mm F2.8-3.5



さてもう一か所、錆が発生しやすいといわれる場所がこちら給油口である。
給油キャップ周辺の 4 つのネジ。これら鉄ネジが見事に真っ茶色になるらしい。


ステンレスのネジと交換して対策するらしいが、これがそうなのか不明。
ネジ山がやや舐め気味なので、交換してあるのかなぁ。ディーラーに確認しよう。


そしてこの給油口スペース自体の設計が悪く、やはり下側に水が溜まる。
ここも気がつけば開けて水気を拭き取っている。ちょっと斜めにすればいいのにねぇ。








先のフロントショックはゴムをパカッと被せればいいし、この給油口もちょっとした工夫で対策がとれると思うのだが、


イタリア人は・・・



             /)
           ///)
          /,.=゛''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゛フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /




ってな感じで錆たら磨きゃいいだろ、くらいの考えなんだろうな


まぁ日本人は世界一クルマを大切にする民族らしいから、神経質過ぎる面もあるだろうけど。









11-22mm F2.8-3.5



外車特有のヨゴレといえば、ホイールに付着するブレーキダスト。
要するにブレーキパッドから踏まれる度に細かく削れて周辺に付着するのだ。


この写真は洗車機を通った後。本当の洗車前の汚れは こんな感じ
これはベンツや BMW 等の高級車でも基本的には同じ。特にフロントホイールの汚れが激しい。









11-22mm F2.8-3.5



ホイール掃除後。
メッシュ程ではないが、スポークの間に指を突っ込んで掃除するのは結構たいへん。
もう一段内側や、黄色いブレーキキャリパーも掃除したいが、指が攣りそうになったので止めた。


以前はこのブレーキダストに恨み節だったが、ある方の言葉を聞いて考えを変えることにした。
欧州のクルマは 200km/h オーバーから急減速する為に、パッドとローター双方を削りながら強靭な制動力を得ている・・・と。


なるほど、ウチのチンクもメーター上限 220km/h だしね(笑)









11-22mm F2.8-3.5



なんだかんだ文句を言いながら、洗車、拭き取り、室内清掃、ガラス内外拭きは終了でピカピカになったチンク。


ま、月曜雨だけどな













スポルトモード、デュアロジックに関するレポはまた後日




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2 コメント

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Unknown (AP1)
2009-11-01 00:42:43
うちのレガシィも欧州系であるBREMBOキャリなんですが、やっぱりブレーキダスト酷いですー・・・
でもやっぱりダストより制動力の方が断然大事ですし、性能故にダスト出るんだ!と無理矢理思い込ませるしかないですねw

ちなみに自分はジャッキで上げてホイール外してやっちゃったりします。
キャリパーも磨けますしね!
返信する
ガレージ (F)
2009-11-02 06:31:19
AP1くん、おはよう!!


国産車でもパフォーマンスによっては高性能キャリパーを使うんだねぇ。
ダストが出にくいというパッドも売ってはいますが、踏み味がかなり違うとか・・・

集合住宅でおまけに駐車場が水平出てないので自分でジャッキ上げは難しいですね。
いろいろ作業できるガレージが欲しい
返信する

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