F log
峠を越えたとはいえ、まだまだ暑い日が続きますね。
先日とあるところから “ 御招待券 ” をいただいて鰻を食べに行きました。
日本橋 うなぎ 伊勢定
午後3時頃の空いてる店内、まったりとした空気が流れる中、思わず冷酒など・・・
つまみは定番のうざくと枝豆。
ん~たまらん いいですなぁ、昼間っから飲るお酒は・・・
F が西の関、F 嫁は浦霞をいただきました。
そうこうしているうちに、白焼き登場。
わさび醤油でパクッとね。うむ、文句なし
いや、ひとつだけ文句がありました。
今回訪問の ここ は本店と違い、白焼きの単品が無いんですよ。
すべての鰻にご飯、お吸い物、香の物がセットになっているんです。場所柄しょうがないですかね。
冷酒を白焼きでキュッとやりたい場合はちょいと困ります。
で、締めというかメインに重を。
う~ん、おいしそう。
いろいろ話題になる鰻ですが、旨いものは旨い!!
タレも甘過ぎず、ご飯にしみ込み過ぎず(鰻のツユだくは好きではない)、ご飯自体も固めに炊けていて
たいへんよろしい。
老舗のように注文を受けてからさばく・・・なんてことはしていないでしょうけれど
我々には十分過ぎるほどの美味しさです。
満腹のお腹をさすりながら、エレベータで3階に降りました。
脂っぽい消化器系をすっきりさせようと中国茶のカフェへ。
茶語(Cha yu)
お茶くらいはと奮発して F は最高ランクのジャスミン茶を。
店員のお姉さんが蓋を器用にずらして注いでくれます。
その時点から素晴らしい香り。
同じ茶葉で3回ほどは楽しめますので十分です。
お湯を注ぐ為に供されたピッカピカのポットに写った満腹なふたり
さぁこれで残暑を乗り切れるかどうか・・・
かけ蕎麦の汁以上に未知なる探究心に駆り立てるのは東西の鰻です(笑)
仰るとおり関東の鰻は蒸しが入りますので、フワフワと柔らかいです。
西ではもっとしっかりした身なのでしょうか?
ぜひ一度、本格的に関西風の鰻を食べてみたいものです。
そちらでは白焼きはあまりポピュラーではないのでしょうか。
カリッとした表面にジューシーな身、醤油に浮く脂がたまりませんです。
あ、夜中に食べたくなってしまいましたよ~
私もいわゆる「名店」というのは不案内です。
鰻は大好きなのですが、ちゃんとしたところ(笑)では、なかなか食べる機会がありません。
タレがご飯にかかり過ぎていると、それだけで食べちゃいそうになりますので・・・
鰻と中国茶の組合せは我ながらナイス!!と思いました。
機会がございましたらぜひお試しください。
白焼きに山葵醤油、ああ、たまりません。
大阪では、「まむし」といいますが、
御飯に「まぶし」てやわらかくするようです。
江戸流の、蒸しを入れてから焼くなんて、
なんと素晴らしい技法でしょう。
腹開き、背開き云々も興味深いですが、
「蒸し」を思いついた料理人は天才です。
仲睦まじいお二人を写すポットを見れば、
夏バテなんてぶっ飛んでゆくことでしょう。
素敵~
江戸前の甘くないたれがほどほどにかかった鰻は最高ですよね~
横浜のダイニングパークも同じお店かと思ったら竹葉亭でした。名店に不案内なのでよくわかりませんが、どちらもきっと美味しいのでしょうね。
やはり猛暑は鰻ですよね^^
元気百倍!
お茶で身体もすっきり!
後少しの暑さをお二人で乗り切ってくださいませ~~