F log
kpfwさんがご制作中の He162 A-2 の応援企画 「国民戦闘機を飛ばそう」
の時間がやってきた。
ソフトは毎度で恐縮だが IL-2 1946 だ。
フォルクス・イェーガーとは、お馴染みフォルクスワーゲン(ビートル)と同じだ。
あちらが国策による 「国民車」なら、こちらは国難による「国民戦闘機」である。
無理な計画、厳しい制約に見事応えたハインケルの技術力といえよう。
もっとも前線に大量配備されたらエライことになっていただろうが・・・
ちなみに F が好きなドイツの航空機メーカーは、ハインケル、アラド、ユンカースの3社である。
とりあえずトップ写真。
1./JG1 のヘルムート・クニッケ大尉機(310018)。赤い矢印の後ろに鷲の部隊章。
有名なイーレフェルト機(120230)にある指揮官証としての機種先端3色帯はあまり好きじゃないのだ。
黒枠、白枠だけのバルカンクロイツが末期の黄昏を表していてたまらん
ホントは無塗装(最末期)のスキンがあれば良かったのだが。
いつものクイックミッションビルダー、今回のお相手は銀色軍団・・・
P-47にエスコートされた、
B-24(日本軍いうところの「コンソリ」やね)だ。だって B-17G は怖かったんだもの。ノーズアートに注目。
とりあえず降下しつつ一撃。
P-47の追尾は速力にものを言わせ振り切る・・・はずが低空域ではなかなかしんどい。
All Or Nothing At All 号に鋭い機動で接近するクニッケ大尉機。
「機長!! 敵機の動きが速過ぎて銃座が追従できません!!」 なんちって・・・
で、射撃。
MG151/20を2門という武装だが、MK-108より威力が劣るとはいえ射撃し易さではこちらに軍配。
射撃の反動も30mm砲よりは格段に楽。女医棒のFFBもおとなしい。
左にブレイク。非常に劇的なシーンだが、この絵を機体左側面の銃手から見ると・・・
腹を見せて離脱する He162 がこんなに近くに。機銃があさっての方向を向いている。
機内の描写は最低限だが、防寒着、防弾ベスト、酸素マスク等を着用しているクルーがわかる。
コクピットから。この B-24 は別の機体。
コクピットといえばこんな感じ。ずいぶん簡略化された印象だね。
この後、P-47との死闘が展開されるのだがスペースの関係で省略。
もちろんゲームだし FM がどれほど正確かわからないが操縦はし難い。
トレッド狭くて着陸も一苦労なんだわ。
その点 Me262 シリーズは優秀。
いや~ホントに戦争が早く終わってよかった。
この「国民戦闘機」に超即席訓練をでっち上げた若者が乗るのかと思うとゾッとする。
オマケ①・・・ハインケルの先進性。射出座席。
He219 でもお馴染み世界初の実用緊急射出座席。He162 にも装備。
そりゃそうだよな。コクピットから飛び出した瞬間、エンジンに吸気されるわ。
機種に3色帯が入った標準的な指揮官機。やけに後ろを気にしていると思ったら。
うひゃ~!! ヤンキーのジェット P-80 だ。メチャカッコ悪いけど飛ばし易いし、高性能。
それにしても He162 の小ささといったらどうだ。ほとんど身体の幅。
引き込んだ前脚がパイロットの両足の間に収納されるというのは誇張ではないなぁ。
P-80 の射撃を受け被弾。
右主翼が吹っ飛んで、パイロットは射出座席ごとベイルアウト(赤矢印)。
ちゃんとレバーを掴んでる。この後、シートが分離し無事にパラシュートが開傘。よかったよかった。
オマケ②・・・ハインケルの先進性。V字尾翼。
計画型 He162C 。
後退角のついた主翼、V字尾翼、エンジンは自社製の HeS011 に。
武装はMK-108が2門となっており、携行弾薬は少ないものの重爆相手にはこちらの方がいいかも。
さすがに三が日は自粛したが、すでにこの有様。まぁ懲りない男である。
のだめ、いま見終わったところです ♪
「kpfwさんが新しい空のキットを買ったのでちょっくら飛んでくるわ」
というのが定番になってます。
PCを長時間占拠する言い訳になっているかどうか疑問ですが(笑)
Uhu入手されましたか。こいつもまた楽しみです。
キーワードは「錘に注意」です。
毎度ありがとうございます。
毎回資料になって大変助かっています。
私も指揮官機で無いものを塗ろうと思っています。
しかもマイナーであろう初期型塗装でやってみようかと(ルドルフ・シュミット少尉機らしいです)
まあ毎度のことながらどうなるかわかりませんがお付き合いくださいませ。
今回はネット資料だけですのでコクピットの絵は大変参考になります。
そうそうウーフー、今日入手予定です。