経済なんでも研究会

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死者が語る コロナ肺炎の危険度 (118)

2022-06-25 08:57:33 | なし
◇ 日本の死亡率はアメリカの15分の1 = 世界の感染者は累計5億4137万人、この1週間で402万人増加した。この増加数は前週より33万人多い。死亡者は632万4101人で、週間9686人増加した。前週に続いて1万人を割っている。いぜん高水準での横ばい状態が続いており、終息の兆しはまだない。

国別の死亡者数をみると、アメリカが101万4835人。この1週間で2228人増加した。続いてブラジルが66万人台、インドが52万人台、ロシアが37万人台、メキシコが32万人台。さらにイギリスが18万人台、イタリアが16万人台、インドネシアとフランスが15万人台、イランが14万人台の順となっている。アメリカ・ロシア・イギリス・インドネシア・フランスの5か国が、前週より微増した。

日本の感染者は累計921万0050人。この1週間で9万9811人増加した。この増加数は、前週より130人増えている。死亡者は3万1093人で、週間108人の増加だった。増加数は4週連続で縮小している。行動規制の撤廃と夏の行楽シーズンを迎えて、感染者はやや増加の傾向に転じている。選挙戦に入って関心はコロナより物価高に移っているが、まだ気は抜けない。

コロナによる死亡者数が人口に占める比率を計算してみた。アメリカが最も高く、死亡率は約0.3%にのぼる。あとイギリス・フランス・ロシアなどは、だいたい0.2%台。中国は0.0003%で、極端に低い。こうしたなかで日本は0.02%ほど。アメリカは1000人中3人なのに対いて、日本は10000人に2人の割合。アメリカの15分の1という結果だった。

        ≪24日の日経平均 = 上げ +320.72円≫

        【今週の日経平均予想 = 2勝3敗】     


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