◇ やっぱり不可解な中国の惨状 = 世界の感染者は累計5億1175万人、この1週間で470万人増加した。この増加数は6週連続で縮小している。死亡者は622万8622人で、週間2万0805人の増加。5週間ぶりにやや拡大した。全体としては、高水準のまま横ばいの状態が続いている。こうしたなかで不可解なのは中国の状況。多くの主要都市で厳しい外出規制が実施されているのに、感染者や死亡者が増え続けている。
国別の死亡者数をみると、アメリカは累計99万2740人。この1週間で2532人増加した。増加数は5週連続で縮小している。次いでブラジルが66万人台、インドが52万人台、ロシアが36万人台、メキシコが32万人台。さらにイギリスが17万人台、イタリアが16万人台、インドネシアが15万人台、フランスとイランが14万人台となっている。インド・メキシコ・イギリスなどで、死亡者数がやや拡大した。
中国の感染者は累計89万6144人、この1週間で20万3000人増加した。死亡者は4876人で、週間221人の増加。厳しい都市封鎖にもかかわらず、感染者も死亡者も急増している。理由としては①過去の感染者数が少なかった②ワクチンの効果が切れた③感染力の強い新種が発生した――などが考えられるが、詳細は不明。台湾でも同様の傾向がみられるようで、日本も警戒する必要がある。
日本の感染者は累計782万1687人、この1週間で27万8778人増加した。この増加数は前週より1万7957人減っている。死亡者は2万9512人で、週間303人の増加だった。前週の317人増加より14人縮小している。規制が全面的に解除されても、改善傾向が続いていることは喜ばしい。大型連休で感染者は増加するだろうが、そのヤマを低く抑えられるかどうか。
国別の死亡者数をみると、アメリカは累計99万2740人。この1週間で2532人増加した。増加数は5週連続で縮小している。次いでブラジルが66万人台、インドが52万人台、ロシアが36万人台、メキシコが32万人台。さらにイギリスが17万人台、イタリアが16万人台、インドネシアが15万人台、フランスとイランが14万人台となっている。インド・メキシコ・イギリスなどで、死亡者数がやや拡大した。
中国の感染者は累計89万6144人、この1週間で20万3000人増加した。死亡者は4876人で、週間221人の増加。厳しい都市封鎖にもかかわらず、感染者も死亡者も急増している。理由としては①過去の感染者数が少なかった②ワクチンの効果が切れた③感染力の強い新種が発生した――などが考えられるが、詳細は不明。台湾でも同様の傾向がみられるようで、日本も警戒する必要がある。
日本の感染者は累計782万1687人、この1週間で27万8778人増加した。この増加数は前週より1万7957人減っている。死亡者は2万9512人で、週間303人の増加だった。前週の317人増加より14人縮小している。規制が全面的に解除されても、改善傾向が続いていることは喜ばしい。大型連休で感染者は増加するだろうが、そのヤマを低く抑えられるかどうか。