◇ ダウは9年ぶりの大幅な下げ = ダウ平均株価は先週1096ドルの大幅な下落となった。長期金利の上昇を警戒して週初から下げていたが、週末2日には666ドルの急落を演じた。債券市場で10年物の国債利回りが2.85%にまで上昇したためである。ダウ平均の下げ幅が週間で1000ドルを超えたのは16年1月以来のこと、また2日の下げ幅は08年12月以来9年2か月ぶりの大きさだった。
問題は、この調整が長引くかどうか。市場では、長期金利の上昇が止まらず株価はまだ下げるという見方と、好調な企業業績が下支えになって間もなく戻すという見方が交錯している。したがって今後の株価を決める要因は、企業収益と長期金利の動向ということになりそうだ。その綱引きの方向は、今週の市場をみれば見当が付くだろう。
日経平均も先週は357円の値下がり。日銀が国債の買い入れを増やしたにもかかわらず、東京市場でも長期金利の上昇圧力が強まっている。今週はダウが大幅な反発をしない限り、日経平均も頭が重い。ニューヨーク株式の動向と円相場に左右される展開が予想される。いずれにしても、世界同時好況・株高の一角に穴があいたことは確かだ。
今週は7日に、12月の毎月勤労統計と景気動向指数。8日に、12月の国際収支と1月の景気ウォッチャー調査。9日に、12月の第3次産業活動指数。アメリカでは5日に、1月のISM非製造業景況指数。6日に、12月の貿易統計。また中国が8日に、1月の貿易統計。9日に、1月の消費者物価と生産者物価を発表する。
≪5日の日経平均は? 予想 = 下げ≫
問題は、この調整が長引くかどうか。市場では、長期金利の上昇が止まらず株価はまだ下げるという見方と、好調な企業業績が下支えになって間もなく戻すという見方が交錯している。したがって今後の株価を決める要因は、企業収益と長期金利の動向ということになりそうだ。その綱引きの方向は、今週の市場をみれば見当が付くだろう。
日経平均も先週は357円の値下がり。日銀が国債の買い入れを増やしたにもかかわらず、東京市場でも長期金利の上昇圧力が強まっている。今週はダウが大幅な反発をしない限り、日経平均も頭が重い。ニューヨーク株式の動向と円相場に左右される展開が予想される。いずれにしても、世界同時好況・株高の一角に穴があいたことは確かだ。
今週は7日に、12月の毎月勤労統計と景気動向指数。8日に、12月の国際収支と1月の景気ウォッチャー調査。9日に、12月の第3次産業活動指数。アメリカでは5日に、1月のISM非製造業景況指数。6日に、12月の貿易統計。また中国が8日に、1月の貿易統計。9日に、1月の消費者物価と生産者物価を発表する。
≪5日の日経平均は? 予想 = 下げ≫