間質性肺炎・抗ARS抗体症候群 徒然日記

2008年4月突然の間質性肺炎の宣告を受けました 当初は原因不明の特発性間質性肺炎の診断 その後抗ARS抗体症候群と判明

とりあえず大きな病院に

2008-04-14 | Weblog
この2日間ろくに寝ることも出来ず、食べることもままならず、まずは県都の大きな病院に紹介状を持って受診。
「やばい・・ このまま入院かな。もしかして母親みたいに、病院に入ってすぐ急変してそのままなんて事にならないよな」
もう頭は不安の渦巻き状態。
「さとうさ~ん」ドキドキ状態で診察室へ。
「まずは、今の状態を細かく教えて下さい」 担当したのは40後半の医師か。
最近胸のあたりがジリジリする事。 昨年の秋に、少し小高い丘に登った時に死にそうなくらい苦しくて、100段の階段も一気に登れなかった事、母親が間質性肺炎で他界したこと。小さい頃の環境が、日常的に木くずを吸ってるような環境で生活していたこと。煙草を5年前まで30本/day 吸っていたこと。などなど・・30分にもわたり説明。
「先生、どうなんですか? 間質性肺炎ですか? 癌ですか??」
「まだなんとX線写真だけでは判断できないので、CTを撮って診てみましょう」と。
「このまま入院ですか?」
「今すぐどうこうならないと思うから、大丈夫だよ」
「いや、先生。怖いんです。母親が・・」
「大丈夫だって。そんなにすぐには死なないから(笑)」
そんな事言われても・・ こっちは恐怖でおののいてるのに。
「そんなに不安なら、今週末から検査入院して調べましょう」。
ということで、来週から入院に。

まさか・・

2008-04-14 | Weblog
最近どうもみぞおちの辺りがジリジリと痛いような・・
という事で、かかりつけのSクリニックへ軽い気持ちで受診。
「まぁどうせ疲れからくる胃腸炎かなにかだろう」 そんな気持ちで行った。
Drも「一応念のため胸のX線写真撮らせて下さい」と。 ところが、撮り終わってまた診察室に入るなりDrの声色がいつもと違う・・
「ここに(みぞおちの左右あたりを)陰がありますね。こっちが4年前のX線ですが比べてみてください。明らかに違いがあります」。 と。
なんじゃ~ 肺の下側5センチくらいが真っ白じゃないか
「先生、なんですか?癌ですか?」と思いっきりビビリながら質問。
「ん~なんとも解りません。専門の病院をご紹介しますからすぐにでも行って下さい」
「そんな~ 先生。 なんですか? 先生は何だと思いますか??」
と食い下がると、「癌だとすれば、このような影にはならないと思うので、もしかしたら間質性肺炎かと」。
が~ん
その場でくらくらと目眩がして呼吸困難に・・
「ハァハァハァ 先生横になっていいですか?」 状態に。
実は母が9年前に間質性肺炎にて急逝したので、その恐怖とやらは脳裏に焼き付いてるのでして。
まずはともあれ、来週大きな病院に行く事になったのでした。