カトリック麹町聖イグナチオ教会主聖堂
「講演会なんて初めて!」と思っていたけれど、今年はマリア・パヘスやアントニオ・ナハーロの講演会に行ってたことを手帳を見てから思いだしました
今日の講演会のポスターを見てから渡辺和子氏の「置かれた場所で咲きなさい」を買って読みました。
昨年出版され、すでに100万部を突破しているベストセラーです。まだ本屋さんでは平積みされていました。
こういう生き方指南本は、もうすっかりご無沙汰していて正直興味も薄かったのですが、ご本人の肉声を聴けるのなら、と思ってやっと読みました。
でも目を通した、という程度だったかもしれません。
当たり前のことしか書かれていない、という、身も蓋もない感想(乾燥…)でしたが、
今日のお話を聴いてやっと理解した気がします。
今までの講演どころか他の著作すら読んでいなかったので比較しようがないのですが
教会の聖堂での講演会だったので本の内容を説明するというより、人としての生き方について信仰の視点からぐっと踏み込んだお話でした。
いろいろメモをとったのですが、その中でも特にウケた(?)エピソードのひとつに
「不機嫌は人間(関係)の環境破壊」がありました。
確か斎藤孝氏の著作を読んだときにも、とても似た表現がありました。
上機嫌でいこう、みたいな感じ。
それを読んで以来私自身のご機嫌とりをするようになっていたので、今日のお話もとても興味深く聴きました。
ところでこの本に寄せられた批判のいくつかが紹介されました。
ナナメ読みで内容が伝わっていないとかタイトルだけで判断した感想なども多く、
私も反省しきり。きちんと読み返そうと思います
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