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人形劇団なみ日記

活動記録、制作日記、などなど。

富山市・藤園幼稚園で上演しました。

2008年06月04日 | 上演しました
JR富山駅からほど近い藤園幼稚園で「3びきのこぶた・ではない」を上演しました。
じつは今年は、富山県内の8つの幼稚園で同じ演目の上演が予定されていて、今日はその2ステージ目。
前回、明星幼稚園に続いて、ちょっと難し目の演目を、100パーセント楽しんでもらえたようでしたよ。

魚津市・明星幼稚園で上演しました。

2008年05月22日 | 上演しました
魚津市にある明星幼稚園で「3びきのこぶた・ではない」を上演しました。

この演目はパロディだし台詞も多いし、劇中には本を読むシーンもあります。
依頼をいただいたとき、幼稚園児には難しいんじゃないかな…という心配もあったのですが、実際に演じてみると、まったくの杞憂でした。
いっぱい喜んでもらえたみたいです。

福井人形劇フェスティバル

2008年03月17日 | 上演しました
ご報告が遅くなりましたが、3月1日の「福井人形劇フェスティバル」に参加してきました。
福井人形劇フェスティバルは、武生市にある人形劇団「とんと」さんが世話人となって、ほぼ毎年開催されています。
今年で17回目。
場所は「福井まちなか文化施設 響のホール」。ほんとうに福井の街のまんなかにあって、人形劇にもちょうどいい、こぢんまりとした小劇場でした。

午前の部の出演は、地元福井県から、おなじみの「まる」と「風工場」、どちらも味があって大好きな劇団です。
そして、はるばる香川県から「とらまる人形劇団」!
とらまる人形劇団さんのお芝居は、昨年10月の国民文化祭で初めて見た「アラジン」に続いて2作品目でしたが、演技といい、作りものの細やかさといい、ただただ見事でした。


さて、午後の部は、「とんと」の耕ちゃんによる「なかよし」に続いて、人形劇団なみ、そしてトリはもちろん「とんと」。

とんとの「3びきのやぎのがらがらどん」は、オリジナルの北欧民話を膨らませた感動的なストーリーになっています。
今回観たのは舞台の袖からだったので、次回はぜひ客席から拝見したいと思いましたよ。

にんぎょうシアターinミラージュ

2008年01月20日 | 上演しました
ほぼ毎年のように参加させていただいている、富山県魚津市での、にんぎょうたちのお祭り、今年も行ってまいりました。

毎度のことながら、役者揃いなので、舞台はもとより、裏方をお手伝いしていても大笑いするような楽しいことばかり。

人形劇団なみの出番は、一番最初。
今までのホールではなくて、小さな人形にぴったりなお部屋での上演となりました。
朝一番の子どもたちは、氷点下だった外の空気のことなんか吹き飛ばしてしまうくらいに元気いっぱい。
「にゃんたととらぞう」の人形で、定番「なかよし」を演じたのですが、ものすごい声援をもらい、次のセリフに詰まりそうなくらいでした。
最初から最後まで笑い声いっぱいの上演が出来ました。

今回のプログラムで、うちのあとをしめてもらったのは、新潟県糸魚川市から来られたサークル「モコ」の皆さん。
女性方による「イモ虫のタンゴ」は、人形の動きがとても細やかな美しい作品。
そのあとの「森のなかま」は、代表の男性の一人芝居。
おひとりで、両手で人形を遣い、声をふたり分演じ分けられます。
うちとタイプが同じかも...。
でも、それぞれに個性がとてもよく作品に出ていたのは面白かったです。
その「森のなかま」で、私が感動したのは、舞台正面の「木」の存在。
たった一本木がたっているだけなのに、とても奥行きが感じられ、人形の動きの素晴らしさも合わせて、本当に森の中に入ったき気持ちになりました。
子ども達も大喜びでした。(わたしも、ね)



それから。
今回は、ひとつ大切なものがありました。
「故 大和温氏 オムニバスシアター みんな夢の中」です。
まだ亡くなられて1年たっていないこともあり、会場の奥のほうの小さなすきまでそっと開催されました。
わたしたちも、10年に近いおつきあいがあり、ジョイント劇団として一緒の舞台をさせていただいたこともありました。
改めて、一緒に時を過ごした場所のひとつ、新川文化ホールで、活躍されていたときの写真や作品を見ると、もうご本人はいないということが改めて実感されて、とても悲しくなりました。
が。泣くのはなんだかふさわしくない気がして、必死にこらえてました。
涙目のまま、にこにこといろんな方とお話もしてきました。

大和さんの思いを大切に、あたたかくつくられた空間でした。

ひろこ


2回目の県立小松瀬領養護学校

2008年01月18日 | 上演しました
雪の積もった翌日で、冷え込みのきつい朝ではありましたが、青空と雪のきらきらと輝く美しい日となりました。


昨年10月の上演をとても楽しんでいただけたようで、2度目の機会をいただき、行ってまいりました。
今回は、「王さまのふとん」と、人形劇の定番「なかよし」の2本。
王さまのふとんは、舞台の上の風景が次々と変化していくのが面白いところ。
みどころの「変化」のときには笑い声がこちらにも届きました。
休憩時間には、王さまと家来たちの人形とふれあってもらって、親しみをもってもらったあとの「なかよし」は、より大きな笑い声が響きました。

ひろこ

いってきました国民文化祭

2007年10月31日 | 上演しました
そういうことで、第22回国民文化祭、まつしげ人形劇フェスティバルに参加してきました。

私たち人形劇団なみが上演したのは、町役場に隣接した松茂町総合会館。
演し物はご存知「3びきのこぶた・ではない」。
地元中学生のかわいらしい司会進行で、100人ほどのお客さんに観ていただきました。

翌日、会場周辺をぶらぶら歩いていると、
「あっ、『ではない』の人だ」と手を振ってくださる方も。

四国で初めての上演は、見てくださった皆さんの心に、ちゃんと残ったみたいです。

記録更新!

2007年10月13日 | 上演しました
18階。

人形劇団なみの上演会場の、最上階記録を一気に更新しましたぁ。

写真は、名古屋市のどまんなかにある、損保ジャパンのビル。
このビルで、10月の7日と8日、今年が第18回となるパペットフェスティバルが開催され、人形劇団なみも呼んでいただきました。

たくさんの人形劇を見ただけでなく、たくさんの人たちとの嬉しい出会いがありましたよ。

同じ石川県で活動していながら、これまでお会いしたことがなかった、しんくん(「くん」といっても、先輩です)。
学生時代にお世話になって、20年ぶりに再会した、おはなちゃん(「ちゃん」といっても、大先輩です)。
パンチ&ジュディの上演のためにロンドンから来られた、R.スタイルズさん。
ほかにも、古いともだち、新しいともだちがいっぱい。

後片付けと打ち上げのあと、「それじゃ、3週間後に、徳島で」なんて挨拶してお別れした人も。
国民文化祭で、各都道府県を代表して徳島県松茂町で上演するアマチュア人形劇団も、たくさん参加していたのでした。

小松瀬領養護学校で上演してきました

2007年10月02日 | 上演しました
小松市にある、県立小松瀬領養護学校は、小学部から高等部まで、重い障害を持つ子どもたちのための学校です。
今回、合同学習として、生の人形劇を見てもらおうという企画に呼んでいただくことができました。
演し物は片手遣い人形による「あんころもち」と、ちょっと変わったパネルシアター「ふくろうのそめものや」。
幕間の休憩時間には、「あんころもち」のたごさくとおばあちゃんが、握手したり、一緒に写真を撮ってもらったり、生徒さんひとりひとりと触れ合う機会を持つこともできましたよ。

フォルツァ総曲輪で上演しました

2007年08月13日 | 上演しました
富山にある、フォルツァ総曲輪の夏休みイベントに呼んでいただきました。

フォルツァ総曲輪は、富山市の中心部、総曲輪の映画館跡にできたばかりの施設で、映画館とライブホールを持っています。
そこで夏休みイベントがあるからと、滑川市のショコラに誘ってもらって、いろんな演し物を持ち込みました。

11日の夕方には、ショコラとジョイントで、ちょっと大人向けの作品。
人形劇団なみは「赤ずきん日本語版」ほかの小品を。
ショコラは「あらしのよるに」の朗読。

12日の午前は、なみの単独ステージで、「あんころもち」「3びきのこぶた・ではない」という定番で楽しんでもらいました。

いいだ人形劇フェスタ・南原区民センター

2007年08月04日 | 上演しました
飯田市の下久堅地区にある南原区民センター。
じつは、人形劇団なみが上演させていただくのは5年ぶり2度目です。

南原区民センターは文永寺というお寺の隣にあって、クルマで乗りつけるときにはその参道を通り、古びた山門をぐるっと回ります。

今回、少し早めに会場入りして、文永寺さんの周辺を散策してみました。

山門を守るのは、普通の仁王像ではありません。かつて文永寺の境内にあった四天王像のうち、火災で焼け残った2体が置かれているのだそうです。
なんと、鎌倉時代の作!



さて、こちらでご一緒したのは岐阜聖徳短期大学「ぷんちく」さん。
聞けば人形劇の上演はまだ2度目ということでしたが、なにしろ顧問の先生が「ござる」の代表さん。全員が1年生とはとても思えない、きちんとした仕上がりでした。

雷さまをやっつける、アクティブなてるてる坊主が印象的だったなー。