旧小笠原書院は飯田市三穂地区にあります。
築380年、玄関部分は築400年。
南側が大きく崖に張り出した建物、桐でできた高い高い天井、明銭をあしらった釘隠し。
住宅としては日本で初めて重要文化財の指定を受けたのが、この旧小笠原書院なのだそうです。
今回、なんとその国指定重要文化財で上演させていただけることになりました!
金曜の夜、ライトアップして人形劇を楽しもうという趣向です。
一緒に上演したのは、三穂小学校人形劇クラブ「みほっこ」。
本格的な三人遣いによる「三番叟」です。
小学生と侮るなかれ。
遣い手は息もぴったり、口上も堂々としています。
私たちが前から見ることができたのはリハーサルの時だけでしたが、夕闇にライトアップされた小笠原書院の中で演じられる三番叟は幻想的で、それはすばらしい上演でした。
舞台を転換する間のMCは、旧小笠原書院の館長さん。
立て板に水の名調子で、建物の由来や特色をわかりやすくお話してくださいました。
さて、私たちの演し物はというと、現代人形劇「にゃんたととらぞう」。
ねこがねずみを追いかける、どたばた芝居です。
三番叟とは違い、遣い手は舞台の中を走り回ったのですが、丈夫な建物はびくともしません。
自然と歴史の懐に抱かれて、めでたく初演を終えることができました。
築380年、玄関部分は築400年。
南側が大きく崖に張り出した建物、桐でできた高い高い天井、明銭をあしらった釘隠し。
住宅としては日本で初めて重要文化財の指定を受けたのが、この旧小笠原書院なのだそうです。
今回、なんとその国指定重要文化財で上演させていただけることになりました!
金曜の夜、ライトアップして人形劇を楽しもうという趣向です。
一緒に上演したのは、三穂小学校人形劇クラブ「みほっこ」。
本格的な三人遣いによる「三番叟」です。
小学生と侮るなかれ。
遣い手は息もぴったり、口上も堂々としています。
私たちが前から見ることができたのはリハーサルの時だけでしたが、夕闇にライトアップされた小笠原書院の中で演じられる三番叟は幻想的で、それはすばらしい上演でした。
舞台を転換する間のMCは、旧小笠原書院の館長さん。
立て板に水の名調子で、建物の由来や特色をわかりやすくお話してくださいました。
さて、私たちの演し物はというと、現代人形劇「にゃんたととらぞう」。
ねこがねずみを追いかける、どたばた芝居です。
三番叟とは違い、遣い手は舞台の中を走り回ったのですが、丈夫な建物はびくともしません。
自然と歴史の懐に抱かれて、めでたく初演を終えることができました。