「上演しました」カテゴリーの記事でいいのかな…。
毎年参加している「にんぎょうシアターinミラージュ」に、今年も参加してきました。
今年はじっくり観劇するために、上演申込はせず、手ぶらで出向いた…のですが。
「ちょっと手伝ってもらってもいい?」とスタッフの方から声をかけられまして。
もぎり(チケットの半券を切り取る仕事)とか会場整理とかのお手伝いかと思って「はいはいいいですよ」と答えたのはいいのですが、なんと、ホール公演の幕間に、10~15分、なにかやってほしい、とのこと。
それなりにまとまった時間ですし、対象年齢7歳以上というプログラムでしたから、手遊びではなく、きちんと人形劇をしましょうということになりました。
人形を持ってきていなかったため、急遽、魚津市の「おとぎの森」さんから人形を2体お借りしまして、さきにまとめた「寿限無」の前半部分(名前の決まるまで)を、出遣いで演じました。
よその劇団の人形というのは構造や造形を見るだけでも勉強になりますが、このような形で実際にを遣わせてもらえるのはすばらしい経験です。
とくに、すぐれた人形は刺激になりました。
それから、公式の演目ではなく、あくまでも間つなぎの余興という、ゆる~い雰囲気も楽しかったですよ。