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気ままに、、、

真田氏屋敷跡と上田城

2014-06-19 20:22:08 | 日記
2014/6/19
昨晩は雨は降らず、今日は霞がかった一日でした。

昨日記録した「稲倉の棚田」近くに「真田氏屋敷跡」があります。
棚田から県道79号線を菅平方面に向かって4km程の距離の「真田氏歴史館」を目指します。
行ってみると、生憎の事に「真田氏歴史館」は定休の休館日でした。
 (あちゃっ、またやってしまった!!)

取り敢えず「真田氏歴史館」の入り口を写真に収めました。


「真田氏歴史館」の前庭に咲いていたヤマボウシです。


「真田氏歴史館」から少し下り、「真田氏屋敷跡」に向かいます。
「真田氏屋敷」は真田幸隆が居城とし、真田昌幸の時には上田城に移ったという事です。

二人で屋敷の大手門跡(南側入り口)から入りました。


二人でゆっくり歩くと、直ぐに屋敷裏の皇太神社の鳥居が見えてきます。

真田昌幸が上田城に移る際に、屋敷跡に皇太神社本殿を勧請し祀ったという事です。
その敷地や、屋敷跡を囲む土塁、歴史を感じる松の木が当時を偲ばせます。

皇太神社の奥の院の中には茅葺の社が祀られていました。


次は、真田昌幸が移り居城とした上田城址です。
櫓下広場横の駐車場に車を止めて西櫓・西虎口に向かいます。


西虎口を上って本丸跡地に入り歩くと、程なく東虎口に至ります。
東虎口は櫓門を挟んで北門と南門で構成されています。立派な櫓門です。


櫓門を潜ると「真田石」がありました。


更に歩いて振り返り、本丸辺りを撮った写真です。
(実際には本丸は未完成であった様です)


本丸の周りには内堀がしっかりと残っています。良い感じでした。


本丸脇にある真田神社にお参りして来ました。


尚、真田昌幸が築いた城は関ヶ原合戦後に徹底的に破却され、
現存している隅櫓や石垣は仙石氏(仙石忠政)が再築したものとの事です。