HOTEL INFANTE DE SAGRES / PORTO
ポルトガルには
歴史や伝統を感じさせる素敵なホテルが数多くあります
まず
北部の中心都市『ポルト』から二軒ご紹介しよう
【PORTO】
最初はポルト市内の中心部にある
『インファンテ・デ・サグレシュ』
建物の外観は以外と平凡だが
中に入ると重厚長大絢爛豪華
玄関からしてこんな感じです
ちゃんと
ベル・キャプテン自身がお出迎え
18世紀頃東インド会社が中国か日本に発注したであろう
大壺が雰囲気をそそってくれます
奥の突き当たりの壁にエレベーターが二機
エレベーターの外扉は木製
内扉は鉄の蛇腹仕様
ちなみに
写真の左側のガラスの向こう側は
ウインター・ガーデン風のロビーです
蛇腹の扉
その外側の木の扉を開けると
フロアーの廊下に出る
お部屋は
スイート・ルームはこのような感じになっておりまして
で
もっと普通のお部屋は
意外とシンプルで
肩が凝らずに済みそうですね
ところでこのホテルは
あまり高い階でなければ
ぜひ
階段を使用すべきなのです
なぜなら
階段ホールがすごいステンドグラスだから
メイン・ダイニング
そして
先程のウインター・ガーデン
中庭をガラスの天井で蓋をして部屋にしたのが
ウインター・ガーデン
朝食はここでも取れます
いかがですか
いい感じでしょう
※
次はポルトの街の郊外
『ドウエロ河』の岸辺の高台にあるのが
『パラシオ・デ・フレッショ』
瀟洒な正面
ロビーも
やっぱり
瀟洒
そして廊下も
やっぱり瀟洒
ですが
お部屋は以外とシンプル
広いお部屋と
普通のお部屋
清潔感たっぷりで
リラックスできそうです
レストラン
手ぶれ写真で
申し訳ありません
最後に夜景で締めましょう
※ ※ ※
次に
最北端の臨海都市『ヴィアーナ・ド・カステロ』をご紹介しよう
【VIANA DO CASTELO】
大航海時代に多くの帆船が出港した『リマ河』河口を見下ろす高台に聳える
『サンタ・ルシア・バジリカ聖堂』をさらに見下ろす
絶好の位置
『モンテ・サンタ・ルシア』
『サンタ・ルシア・バジリカ聖堂』
お部屋のテラスから見た『BASILICA DA SANTA LUZIA』
肝心のホテルですが
正面
ロビー
朝食のレストランも兼ねる
メイン・ダイニング
もちろん
ここでも朝食は取れる
このホテルの朝食のビュッフェ」に出る
卵黄だけで作ったフラン
が
最高に美味でした
普通のプリンよりやや固めの20センチほどの長さのレンガ型
当然好きなだけ切り取って良くて
ネットリ
コッテリ
あまあ〜くて
私に中では経験上一番美味しいフランだと思いました
※ ※ ※
【COIMBRA】
次はポルトに次ぐ北部第二の都市
内陸の大学都市の『コインブラ』です
街の中心の喧騒から離れて
静かな住宅地に中にひっそりと佇む旧貴族のお屋敷
『キンタ・ダシュ・ラグリマシュ』
正面だけ見ると
そんなに大きくは感じません
しかし
奥の方に建物が伸びててかなり大規模
かつては広間であったと思しき空間を
いくつも抜けて
客室のある棟へと
行くのです
もちろん
これらの広間の合間の廊下にも
お部屋は幾つかあります
広めのお部屋
内装はモダンでシック
狭めのお部屋も
居心地良さに溢れてます
スイートはといえば
こんなお部屋も
「屋根裏部屋」と言うと使用人の部屋
みたいですが
ヨーロッパではワンフロアー全部使えるので
屋根の下は広大なスイート・ルームに使われていることも多い
この館は
広大な自然のままのお庭があります
気候の良い季節は
メイン・ダイニングからそのまま外へ出られて「テラス席」
朝食は
これらの席が奪い合いになる
母屋の反対側は
緑のトンネルでした
奥へ行くと
昔の館の礼拝堂の一部が
廃墟としてあえて残してある
竹林も
きっと日本からもたらされたものに
違いない
やはり
ポルトガルは「遠くて近い国」
街へ出て
忙しく観光するのも良いけれど
半日ほど
お庭を歩き回ってのんびりする
そういう時間の過ごし方も素敵ですよ
それほど
こkのお庭は広いのです
次回
「ポルトガル 中部編」
次々回
「ポルトガル 南部編」
に続きます
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下記のサイトも覗いてみてください
https://veritas21.com 『こんな旅がしてみたい 誰も真似のできない 旅のプランナー』
写真もたくさんあります