ゴッホに会いたくて下関に行ってきました。新幹線に乗ってバスに乗ってちょっとした一人旅でした。パンフレットには、オランダのハーグを中心に活動した画家たち「ハーグ派」に焦点を当てた、日本初の展覧会と書いてあります。それなら是非ゴッホとハーグ派の人に会いたい!!!
はやる気持ちを抑えながら最初の扉へ。19世紀の絵って暗い。特に室内の絵や人物の絵は暗い。それでも丁寧に見ていくうちにオランダの田園風景や海辺の風景がリアルな感じで目に入ってきて、もくもくと湧き上がる雲や流れるような雲は素晴らしかったです。最後の最後にゴッホの作品に会うことができました。わずか5点でしたが、ゴッホが真摯に農民たちを描いていて絵の力を感じました。私が買った絵葉書です。
ヨーゼフ・イスラエルス「日曜日の朝」
ヴィレム・ルーロフス「アプカウデ近く、風景のある干拓地の風景」
ヘンドリック・ヴィレム・メスダッハ「オランダの海岸沿い」
*実物の作品とは微妙に色彩が違っていることをお許しください。