中村みどりさんは酒井治と同じ武蔵美です。彼女はどこに行くのにもいつもスケッチブックと水彩絵の具を持ち、気に入った場所があると足を止めて、簡単にスケッチをしていきます。今回、宮島と錦帯橋のもみじ谷をスケッチするのに同行せていただき大変勉強になりました。初めは鉛筆でスケッチをしていたそうですが今はフェルトペンで一気に描いています。もみじ谷のスケッチの様子と横浜の作品をご覧ください。
錦帯橋のもみじ谷
ヨコハマ風景
エリスマン邸
円覚寺の小道
ヨコハマ風景
ヨコハマ風景
帰り道（コクリコ坂）
えの木のある洋館
ヨコハマの港
酒井治さんの長～いお友達として、岩国来ました。紅葉の宮島では、鹿にスケッチブックを食いちぎられるハップニングがありましたが、鳥居の絵を仕上げることができました。そして、路地裏を散策していると五重の塔が見えて黄色いイチョウと青い海のコントラストがきれいで思わず筆をとりました。絵をどうぞご覧下さいませ。 中村みどり
前回はスケッチを紹介しました。今日はバリー島に行った時にクロッキーで描いた絵を紹介します。一人の人物を描くときに、そこには複雑な線と面が表現されています。パステルで絵を描くためには初めにクロッキーで何枚も人物描写が必要だったのでしょう。
酒井治は旅をするときスケッチブックを持ち歩いて自分の気に入った場所を何枚も描いて来ました。そのページには時と場所が書かれています。同じ風景でも写真とは違う「ぬくもり」を感じます。
北欧で描いたスケッチの一部を紹介します。
「いろ・色・パステル画」展は4日までです。
今回出品した酒井治の作品は3点です。
一つは北欧を旅して描いた風景です。
あとの2点は、人物です。人物を描くとき顔の表情と同じくらい手を描くのも難しいと聞いています。今回手を描いた人物を選びました。手にも注目してご覧になってください。
「氷河を望んで」
」
「白い服を着た人」
「ときめき」
