Grossa Speaks Final

コンピュータに関するテーマを
気の向くまま取り上げています。
(時々雑談...)

Dellは絶対に買わない

2006年11月30日 | Etc
これは、以前の話だが、ふと思い出したので、書く。

娘のDell製のパソコンが突然起動しなくなった。
WindowsXP自体が起動しない。ハード廻りのエラー。
で、サイトで調査した結果、CPUの放熱フインが外れているようだ。

早速、DellのサービスにeMail.製造の問題だから、無償で修理するべきではと。
しかし、返事は4万くらいかかるから、品物を送れという機械的な定型メール。
ボード交換が必要との事。
それなら、新品を買ったほうがまし。

代替の機種を色々探して、娘に提示。でも、あまり乗り気ではない。
で、しばらくそのまま。

である休日に、どうせ修理にはださないのだから、壊れてももともとと筐体を
開けてみる。
あー。お粗末な故障原因。CPUの放熱フインをリングで押さえて、両端を基盤に
半田つけしているが、片方の半田がはずれている。なんてこったい。
これでもメーカーか。

で、よく見ると、両端をリングで短絡すると、放熱フインが取付とみなして、
マシンが起動する仕組みのようだ。

では、半田つけをやり直せばよいのだが、基盤のピッチが小さい。
これは自動半田つけの機械でやっているよう。手動で半田こてでは無理。

で、しばらく思案。うーん、そうかリングの代わりに電線で短絡すればよい。
適当なより線で短絡。接触部がはずれないようにセロテープで固定。

無事、起動する。まー、放熱フインがないので、最悪CPUを焼くかもしれないが、
いまのところ、異常なし。

1)いい加減な作り方。
2)本来なら、無償でボードを交換すべきなのに、高額を要求した。

以上が今後Dellを使わない理由。

松下電器産業を見習って欲しい。

あーいやな世の中。(別に職場でいやな事があった訳ではないが)

元メーカー社員のぼやきではあった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿