#龍樹 新着一覧
あるがままを見るとはどういうことか?
「あるがまま」という言葉の意味そのものが曖昧なので、「あるがままを見る」という言葉を「感性がとらえた姿そのまま」という意味にとらえる人と、「その物自体の本来のあり方そのもの」というふう...
『大智度論』と仏戒について
我々は、どうしても大乗の戒律というと『梵網経』や『瓔珞経』といった、大乗戒経ばかりに目...
龍樹は縁起を誤解している
◇龍樹は縁起を誤解している◇この記事は、昨日の記事の補足です。龍樹が縁起を間違って解釈し...
龍樹は空を悟っていない
◇龍樹は空を悟っていない◇龍樹の悟りはどういうものなのかと、ネットで中論を拾い読みをした...
禅的現象学 その5 純粋経験とはなにか? その問題点
前回記事では、唯一の実在である意識現象が純粋経験であると述べた。しかし、あらためて第一編「純粋経験」を読みだすと多少の戸惑いをおぼえることになる。西田はP.20(※ページ数は岩...

禅的現象学 その2 地動説と天動説、どちらが正しい?
前回記事では、「私達は既成概念によって構成された世界観にものごとを当て嵌めて解釈しよ...

性同一障害とはなにか? そんなものが本当にあるのだろうか?
前回記事の手ごたえがいまいちで、あまり真意が伝わっていないような気がするので、もう少...

空観から中道思想へ(前回記事からの続き)
前回記事で「日本一低い山などというものも、恣意的視点を受け入れればいくらでも作り出せ...

ロゴス中心主義と仏教的無常観 (つづきのつづき)
もう少し無常ということについて考えてみよう。なぜ仏教では世界は無常であるというのだろ...

ロゴス中心主義と仏教的無常観 (前回記事のつづき)
「言葉には指示対象としての意味はない」と言われても、大概の人はすんなりそれを認める気...

四句分別
以下は龍樹という仏教学者が著した『中論』という本からの、ものごとを解釈する四種の論理形式。四...