続・スプートニク的な日常。

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BLEACH 59巻。

2013年06月10日 10時30分48秒 | ★漫画ネタバレレビュー

此れにて、お仕舞_____。


【BLEACH 59巻】





表紙は卯ノ花隊長。

冒頭の久保先生安定のギャグ展開に続き
斬魄刀を一人で創造する『刀神』二枚屋王悦によって、
具象化した斬魄刀「浅打」と丸腰で戦うことになった一護と恋次。
とりあえず、二枚屋のチャラ男っぷりに、あの芸人を思い出すのはアタシだけじゃないよねー。

さて今巻の見どころは、やはり「剣八」と「剣八」の戦い。
尸魂界最下層「無間」において、卯ノ花による更木への斬術の手ほどきが始まる。

救護・補給専門の四番隊で、温厚な人格者として隊長を務めていた卯ノ花烈。
その穏やか且つ理知的な彼女こそが、亡き総隊長に拾われる以前は
尸魂界史上空前絶後の大悪人『初代剣八』であり、戦闘狂の更木が憧れる人物だった。

一つの時代に剣八は一人。
『手ほどき』とは建て前で、二人の戦いは壮絶な殺し合い。
あの卯ノ花隊長が、こ、こんな表情見せるなんて((((;゜Д゜))))ガクブル
しかしその戦いの果て、母親にも似た感情を見せながら自らの全てを更木に託し、逝く卯ノ花。
そして更木は、初めて斬魄刀の声を聞く・・・。

更木の覚醒と引き換えに、また一人隊長が逝ってしまいました(´Д⊂ヽ
戦闘専門部隊の十一番隊長である更木が、その強さを真には発揮出来ていなかったとはね。
そして理由が卯ノ花隊長にあったとはね。
後付けだったにしても、この戦いを見せられては何んも言えねー!
これで更木も卍解を手に入れることが出来るわけなので、どんなものなのか楽しみです。

一方、斬魄刀を治す為に「浅打」と三日三晩戦った一護と恋次は
一護のみが不合格となり、現世に強制送還されてしまう。
斬魄刀を創る王悦が語る絶対の摂理は、死神は「浅打」を練磨して己の斬魄刀に変えていくということ。
浅打を持たずして、いきなり斬月を手に入れた一護はその摂理から外れているわけで
現世に戻った一護は、自分のルーツを知り、自分自身を知らなければならない。
それこそが、斬月を失った一護がもう一度斬魄刀を手にするために必要な道。
一護は『己の魂の在り処』を知って、尸魂界に再び戻ってくることが出来るのか・・・。

というわけで、ここから過去編に突入です。
伏線回収は読んでいてホントにスッキリするから大好物だよ(*´∀`*)
一護の母・真咲が滅却師だったこと、
一護の父・一心が志波という苗字の十番隊長だったこと、
藍染のあの事件も絡み合いながら、一護の出自や真咲の死の真相が明らかになると思うと
もうホント、楽しみで楽しみで楽しみで仕方ないッス!!

やはり、海燕と一護が瓜二つという伏線はこの為にあったわけですね。
平子が第一話の扉絵ですでに登場していることを思えば、またも久保先生にしてやられた感。
壮大な伏線に気付く時、BLEACHはこれだからやめられないと思うアタシです。
次巻が待ち遠しいー!