続・スプートニク的な日常。

気分次第で気の向くまま。
ひたすらにフツーな日常を綴る隠れヲタのブログ。

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青の祓魔師5・6巻。

2012年12月14日 11時20分54秒 | ★漫画ネタバレレビュー

劇場版公開記念っつうことで一人青エク祭り絶賛開催中

←小説第2弾も絶賛発売中


【5巻】



表紙は勝呂。

学園最深部に封印されていた『不浄王の左目』が何者かに奪われる。
「不浄王」とは、江戸時代後期に伝染病や熱病を撒き散らして4万人以上もの人を殺した悪魔。
その不浄王を討伐した際に、抜き取った目がそれとされている。
犯行は悪魔落ちした祓魔塾の元講師・藤堂の行いだったが、燐たちは藤堂を取り逃がしてしまう。
その後、同時刻に襲撃された正十字騎士團京都出張所に封印されている『右目』の警護応援のため
京都に向かう燐たちだったが、燐の正体を知った勝呂はじめ仲間たちとは深い溝が出来ていた。

この巻より舞台は京都へ移り、長編がスタート。
勝呂たち京都組がメインと言ってもいいですね。
まずは明陀宗、そこにおける京都3人組の立ち位置や、勝呂と父親との関係、
彼がサタン討伐を誓う経緯などを絡め、志摩家や宝生家など
ガッツリ登場人物が増えますがココ大事なとこ。

16年前の「青い夜」に、サタンに身内を殺されている京都3人組の燐への反応は至極当然。
さて、燐はこの後どう立ちまわっていくんでしょうか。
不浄王の両目を狙う敵は誰なのか。その目的は。
そして志摩家はイケメン家系とヽ(´ー`)ノ


さて、現在京都では劇場版とのタイアップで地下鉄・市バスで回るスタンプラリーをやってますよ。
それでこないだ京都行ったんだろって?違うよ!?チェックはしてたけどwww





【6巻】



表紙は志摩くん。
しかしね、この作品の和洋折衷感たまらんよ!

読み切り2本収録のこの巻、本誌収録分は2/3ほど。
これ読み返して思ったんだけど、劇場版の元ネタってこの読み切りの内の1本「幽霊列車」だよね?
予告編での兄弟のセリフが載ってて初めて気づいたわΣ(゜Д゜)<オオウ

さて本編。
京都出張所の戦闘員の半数近くが明陀宗で、それを束ねる頭首は勝呂の父・達磨大僧正。
首と思えぬ放蕩ぶりに周囲から生臭坊主と噂され、そんな姿に勝呂は反感を持っている。
多数の負傷者を抱え冷静さを失っている明陀宗の中には、
明陀の総会にも出席しない達磨が『右目』の敵襲を受けた際に不審な動きしていたと、
達磨の造反を疑い出す者も。
しかし、真の内通者は明陀宗・宝生家の蝮で、悪魔落ちの藤堂に協力し『右目』を奪い去ってしまう。

蝮を一人で追跡しようとする達磨に詰め寄る息子に対しても、真実を話さない達磨。
業を煮やし、父・達磨に怒りをぶつける勝呂を止めようとした燐は
またしても炎(ちから)を明陀宗の面々の前で使ってしまう。
そして、シュラに拘束され監房に閉じ込められる燐。

150年の間、明陀宗が何重もの「秘密」で守り続けて来た、不浄王の両目。
たった一人で、すべての「秘密」を知り守ってきた座主・達磨。
その達磨が監房の燐に託した手紙には、若き日の達磨と燐の養父・獅郎との出会いが記され・・・。

現在燐の持つ降魔剣が、かつて明陀の本尊だったのは驚き( ゜д゜ )
揃うと強毒な瘴気を生み出すということが判明した『不浄王の両目』、
それを奪った藤堂の本当の目的とは?
達磨が一人向かう廃堂にはいったい何が?
ここで読み切りを挟んで次巻へ持越しとは、加藤先生ってばなんという焦らしプレイ(*´ω`*)


カバーを捲ると出てくるコミックならではのお楽しみ、毎回表紙にちなんだキャラの4コマ漫画も秀逸。
どうでもいい話ですが、京都組の中では志摩くんがダントツで好きですね。
ちょいとヘタレだけどね!せっかくの錫杖(キリク)が何の役にも立ってないけどね!
CVが遊佐さんだから?うんそれもあるw
あの人の京言葉はなんであんなに脳みそを揺らすのかね。まったく某隊長といい(ry


はい。というわけで、この祭レビューも残り3冊分となりました。
年内にブログをアップ出来るのもあと5回くらいかなぁ?
それでは皆様、楽しい週末を☆
また来週お会いしましょ~(´∀`*)ノシ